仕組預金はリスクが高い?仕組みや5つの危険性について徹底解説

仕組預金とはデリバティブ取引を組み込んだ預金商品

もしかするとこの記事を見ているあなたは、仕組預金の仕組みやメリット・デメリットについて調べているのではないでしょうか。

確かに、仕組預金は定期預金に比べて金利が高いことから、どうせお金を預けるなら仕組預金を利用したいと考える人も多いでしょう。

しかし、仕組預金には知らないと元本割れしてしまう危険なデメリットもあります。

そのため、仕組預金を始めようと考えている方は、この記事を最後まで読みリスクを全て理解する事をオススメします。

仕組預金とはデリバティブ取引を組み込んだ預金商品

デリバティブ取引とは、お金や株式などの原資産のリスクを低下させたり、逆にリスクをとって収益を向上させたりする手法です。

例えば、株式を購入して為替で利益を出すことや、外貨為替の金利で利益を出すことなどもデリバティブ取引です。

仕組預金は、顧客が預けたお金を金融機関がデリバティブ取引に運用し、利益を狙うことで高い金利が期待できる仕組みとなっています。

そのため、定期預金よりも高い金利を狙いたい方にオススメできる手法です。

例えば、住信SBIネット銀行の定額預金と仕組預金の利回り(年利)を比較すると、

・定期預金:0.02%
・仕組預金:0.15~0.6%
※2020年10月21日現在

となっており、取引期間にもよりますが長期で取引する場合は仕組預金の方が、かなり利回りが高いと言えます。

仕組預金の運用方法は大きく分けて2つの種類がある

仕組預金の運用方法は大きく分けて2つの種類がある

仕組預金は利用する銀行によって運用方法が異なりますが、主に2つの仕組みで運用されています。

・「フラット型」最初に設定された一定の金利で利益が得られる方法
・「ステップアップ型」保有年数に応じて金利が段階的に上がる方法

仕組預金を始めようか検討している人は、上記2つの仕組みを理解し自分に合った運用方法を見つけてみましょう。

2-1. フラット型

フラット型の仕組預金は、最初から決められた一定の金利で利益が得られます。

ステップアップ型に比べて当初の金利は高く定められていますが、長期保有しても金利は基本上がりません

そのため、ステップアップ型に比べて短期での運用を検討している方にオススメできます。

2-2. ステップアップ型

ステップアップ型の仕組預金は、保有年数に応じて金利が上がる仕組みとなっています。

運用当初の金利はフラット型に比べて低く設定されていますが、長期保有するほど金利が上がります。

そのため、長期での運用を考えている方にオススメできるでしょう。

※経済状況により毎年必ず金利が上昇するとは限りません。

仕組預金の5つのリスク・デメリット

仕組預金の5つのリスク・デメリット

1,原則として中途解約できない
2,外貨建てには元本割れのリスクもある
3,最低預入金額が高額に設定されている場合もある
4,預金保険制度の対象外となっている仕組預金もある
5,金融機関によって満期日・受取通貨を決められない場合もある

定額預金に比べて金利が高い事がメリットの仕組預金ですが、もちろんデメリットもあります。

特に、仕組預金では原則、途中解約できないことや元本割れのリスクもある事から、余裕資金で始める必要があります。

あなたが本当に仕組預金を始めても大丈夫なのかを考えるにあたって、以下の5つのリスクをきちんと理解しておきましょう。

3-1. 原則として中途解約できない

仕組預金では基本的に1〜10年までの満期が設定されており、中途解約ができません。

急に資金が必要になり、どうしても解約したい場合には預金先の金融機関へ相談する事もできますが、

途中解約の際に中途解約手数料や損害金等が発生し、元本割れしてしまう可能性もあります。

そのため、仕組預金で預けるお金は一定期間、引き出せない事を覚悟した上で始める必要があります。

3-2. 外貨建てには特有のリスクもある

仕組預金では、払込通貨や受取通貨が外貨である場合、為替の影響で元本割れしてしまうリスクがあります。

例えば、1ドル=100円時に外貨で仕組預金へ払込みした場合、満期には1ドル=80円に為替が下がっている可能性も考えられます。

そのため、外貨建てでの仕組預金では、利益が出ていても為替で元本割れするリスクがあるので注意が必要です。

3-3. 最低預入金額が高額に設定されている場合もある

仕組預金では利用する金融機関によって、「100万円以上」「1000万円以上」など高額な最低預入金額が設定されている場合もあります。

もちろん、10万円程度の少額から預金できる金融機関もありますが、無理に高額の預金をしてしまうとその分リスクが高まる危険性もあります。

そのため、初めて仕組預金に取り組みたい方は、少額から余裕資金でリスクを抑えて始める事をオススメします。

3-4. 預金保険制度の対象外となっている仕組預金もある

預金保険制度とは、万が一、金融機関が破綻した際に預金者の資金を守ってくれる保険制度です。

通常、仕組預金は預金保険制度の対象となっていますが、払込み・受取通貨が外貨となっている場合には対象外の場合もあります。

そのため、仕組預金を始める際には、万が一のリスクを想定し、預金保険制度の適用範囲をしっかり確認しておく事をオススメします。

3-5. 金融機関によって満期日・受取通貨を決められない場合もある

仕組預金では、プランによってあらかじめ満期や受取通貨が設定されていますが、金融機関によって勝手に変更される場合もあります。

例えば、仕組預金で損失が発生した場合、預金者に損をさせないために金融機関が満期を伸ばすというパターンなどが当てはまります。

万が一、満期や受取通貨が変更されるリスクを考えると仕組預金は余裕資金で取り組む事が安全と言えるでしょう。

まとめ|仕組預金は損をする危険性もある

仕組預金は損をする危険性もある

仕組預金は金利が高い事がメリットなので、お金を預けるなら定期預金よりも仕組預金のほうが得と考える人も多いかと思います。

しかし、仕組預金では中途解約できないことや元本割れのリスクもあることから定期預金と比べるとリターンは大きい反面、安全性は低いと言えます。

仕組預金のリスク・デメリットを考えると、生活費や近い将来で必要な資金を引いた余裕資金で始める事をオススメします。

この記事を最後まで読んだあなたが、仕組預金のリスクをしっかりと理解して、始めるべきかどうか判断のお役に立てれば幸いです。

仕組預金よりも高利回りかつ少額で始められる、不動産投資クラウドファンディングサービス「CREAL」について

CREALは、仕組預金よりも高い利回りで、少額で1万円から始められる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

仕組預金と比較すると、以下2つのメリットがあります。

・利回り(年利)3%~6.5%
・少額で1万円から投資可能

また、すべてのファンドに弊社も10~20%程の劣後出資をしており、不動産価値の下落が起きた場合でも、弊社の劣後出資分がクッションのような役割となり、まず弊社の出資分から損失の負担が生じる仕組みとなっています。

優先劣後出資
加えて、CREALでは運用資産残高約300億円※1の不動産アセットマネジメント会社で、不動産投資業界で実績のある弊社が厳選した資産価値の高い物件のみを掲載しており、

現時点ではサービス開始から現在まで配当はすべて遅延なく想定利回りで支払われ、投資金額も元本割れすることなく償還されており、運用資産残高No.1となっています。※2

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※1 2020年3月末現在
※2 2020年6月期不動産特定共同事業許認可におけるクラウドファンディングサービス運用資産残高調査