不動産クラウドファンディングとREIT(リート)の違いを比較!おすすめの人も紹介
老後など、将来の資産形成のために投資・資産運用を検討している方も多いでしょう。
世の中には株や債券など数多くの投資対象があります。なかでも不動産は金融機関から融資を受けやすいという理由から、公務員や大手・上場企業の会社員などの比較的安定した立場の方におすすめの投資先です。
とはいえ、不動産は高額な資産であり、投資のために借入をすることに不安を感じている方も多いはず。そこで選択肢に挙がるのが、少額から始められる不動産クラウドファンディングやREITです。
ただ、どちらも少額から始められるのは、なんとなく知っているものの、具体的にどのような違いがあり、自分はどちらに向いているかと悩んでいる方もいるでしょう。
不動産クラウドファンディングとREITには似た特徴がありますが、求めるリターンやリスク許容度によっておすすめの投資先は異なります。
本記事では、不動産クラウドファンディングとREITの違いを、下記項目にて比較していきます。
- ・市場規模
- ・分散投資のしやすさ
- ・換金性(売りやすさ)
- ・物件を選ぶ自由度
- ・利回り
- ・元本割れへの対策
記事を読めば、自分がどちらに投資したほうがいいのかを判断できるでしょう。
※本記事で述べている「REIT」は『上場REIT』を指します
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目次
不動産クラウドファンディングとREIT(リート)の違いを比較|それぞれのおすすめ・向いている人
不動産クラウドファンディングがおすすめの人 |
REITがおすすめの人 |
・損失リスクを下げたい人 |
・1つのファンドで分散投資したい人 |
不動産クラウドファンディングは運用期間が定まっており、原則途中では辞められません。一定期間資金の拘束を受けますが、投資対象のプロジェクトに問題がない限り、安定した収益を得られる可能性が高いです。
一方、REITは証券取引所に上場しているためいつでも換金できますが、その分値動きが大きくなります。仮に不動産の運用成績が良くても、相場の影響でREIT価格自体が下落する可能性があります。
また、不動産クラウドファンディングは投資対象を自分で選べますが、REITではすでに運用している商品をパッケージのような形で購入するため、個別には選べません。
違いについて解説しましたが、不動産クラウドファンディングとREITの下記に挙げる共通点も押さえておきましょう。
- ・少額から投資できるので始めやすい
- ・分散投資がしやすい
- ・元本割れのリスクがある
- ・投資先の不動産の所有権は取得できない
ここからは、下記の観点から不動産クラウドファンディングとREITを比較します。
- ・市場規模
- ・分散投資のしやすさ
- ・換金性(売りやすさ)
- ・物件を選ぶ自由度
- ・利回り
- ・元本割れへの対策
不動産クラウドファンディングとREITの基本をおさらいしたい方は、下記記事をご参照ください。
※関連記事:不動産クラウドファンディングとは?仕組み・他の不動産投資商品との比較表付き
※関連記事:リート(REIT)とは?仕組みや種類、他の不動産投資との比較を紹介
市場規模:「REIT」の方が大きい
算定の時期は異なりますが、国内の不動産クラウドファンディングとREITの市場規模は、以下のとおりです。
- ・不動産クラウドファンディング:約604.3億円(2022年度)
- ・REIT(J-REIT):約16兆円(2023年6月時点)※
※参考:J-REIT
不動産クラウドファンディングとREITの市場規模に大きな差があるのは、期間による理由が挙げられます。
REIT(不動産投資信託)は1960年アメリカで誕生して以来各国で導入され、日本では2000年の投信法改正により導入されました。一方不動産クラウドファンディングは、不動産特定共同事業法の改正により2013年頃から登場した新しい投資手法です。今後時間の経過に伴い、不動産クラウドファンディングの市場規模はさらに大きくなると考えられます。
分散投資のしやすさ:「REIT」の方がしやすい
不動産クラウドファンディングは、1つの不動産に対して投資をする一方で、REITは複数の不動産に投資をします。たとえば「ザイマックス・リート投資法人」という銘柄の場合、1つの銘柄に投資するだけで、以下の投資先に分散投資できます。※
- ・オフィス10棟
- ・商業施設6棟
- ・ホテル1棟
- ・マンション1棟
※参考:xymax
エリアも東京23区内や23区外、中部・近畿地区、北海道地区など、様々なエリアに分散されています。手軽に分散投資をしたい場合、REITの方が適しているでしょう。
※不動産クラウドファンディングのなかにも、リートのように分散投資可能なファンドもあります
換金性(売りやすさ):「REIT」の方が高い
REITは証券取引所に上場しているため、株式と同様に取引時間内であればすぐに売買できます。ネット証券をご利用の方は、パソコンやスマートフォンからでも取引が可能です。
実際に現金化するまでの時間は証券会社によって異なりますが、遅くとも1週間程度で現金化できると考えましょう。
不動産クラウドファンディングは数ヶ月から数年の間資金が拘束されるため、リートのように好きなタイミングで現金化はできません。必ず生活資金を確保した上で、数ヶ月から数年使う予定のない余剰資金で投資しましょう。
物件を選ぶ自由度:「不動産クラウドファンディング」なら物件を選べる
不動産クラウドファンディングでは、プラットフォーム上での掲載物件から好きな物件を選んで投資できます。投資対象は、居住用マンションやホテル、商業施設など様々です。
ただし、物件を自由に選べるということは、投資判断を自分でしなければならないということです。「自分が投資するに値するか否か」を判断するには、不動産投資の知識を身に付けなければなりません。
一方REITでは、事業主が投資家の代わりに投資する物件を選ぶため、投資家自身は物件を選べません。
不動産クラウドファンディングのなかでも「対象不動産変更型」という種類のファンドがあります。これは、REITのように複数の物件をパッケージ化しており、ファンド運用後にファンド会社がパッケージ内の物件を新たなものと変更することもあります。
利回り:ファンドによるが若干「不動産クラウドファンディング」の方が高い傾向にある
不動産投資クラウドファンディングは想定利回りが概ね3~8%程度※1のファンドを扱う運営会社が多いです。
※1 出所:(株)矢野経済研究所「2022年版 国内クラウドファンディングの市場動向」
2023年10月25日時点のJ-REITの平均分配金利回りは3~5%程度※2です。
※2 出所:J-REIT 利回り一覧
元本割れへの対策:「不動産クラウドファンディング」にはあるファンドが多い
不動産クラウドファンディングでは元本割れへの対策が講じられているファンドが多く存在しますが、REITに同様の仕組みはありません。
不動産クラウドファンディングは優先劣後構造が採用されているため、万が一損失が発生した際の被害を最小限に抑えられます。優先劣後構造とは、共同出資している不動産クラウドファンディング会社の出資額を優先的に損失の補填に当てる仕組みです。
損失額が不動産クラウドファンディング会社の出資額に収まる場合、投資家が損失を被ることはありません。ただし、不動産クラウドファンディングのなかには優先劣後出資を採用していないものもあるため、投資する際は必ず商品の概要をチェックしましょう。
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※2024年3月末時点
CREALは本記事公開時点では、元本割れは2018年11月のサービス開始以来0件です。CREALの元本割れへの考え方は下記記事をご参照ください。
※関連記事:CREAL(クリアル)は元本割れしていない!?運営ファンドの元本償還プロセスと償還期限に対しての考え方
不動産クラウドファンディングとREIT(リート)のその他の主なメリット比較
不動産クラウドファンディングとREITの違いをより理解できるように、それぞれのメリットも把握しておきましょう。
メリットの違いを比較表にまとめました。
不動産クラウドファンディングのメリット |
REITのメリット |
・日々の価格変動がなく安定的 |
・流動性が高い |
不動産クラウドファンディングのメリット:日々の価格変動が少なく安定的
株式やJ-REITのような金融商品とは異なり、不動産クラウドファンディングでは基本的に日々の価格変動が少ないです。
日々の価格変動を気にすることなく、定期的に安定した配当が期待できます。もっとも、投資家の皆様へ元本償還を行うためには、原則として投資不動産の売却を行う必要があり、不動産クラウドファンディングにおいて投資不動産が適切な価格とタイミングで外部へ売却できるかどうかは重要です。
REIT(リート)のメリット
流動性が高い
不動産を売却するには、買い手を見つける必要があります。売却が成立するまでに数ヵ月程度かかることも珍しくありません。物件によってはなかなか買い手が見つからず、希望条件で売却できないこともあります。
しかし、リートなら市場ですぐに売却し、数日で現金化できます。投資の途中でまとまったお金が必要になっても、リートを売却して資金を準備できるので安心です。
分離課税の対象となる
総合課税と分離課税との違いを把握しておきましょう。
種類 |
特徴 |
主な対象所得 |
総合課税 |
所得を合算した総所得金額に |
不動産所得 |
分離課税 |
他の所得金額と分離して |
土地・建物の譲渡所得 |
分離課税なら総合課税と違って累進課税の対象外となります。REITの収益は分離課税となり、税率は所得額に関係なく一律で20.315%です。
総合課税の場合、下記のように所得金額によって所得税率や控除額が異なります。
課税される所得金額 |
税率 |
控除額 |
1,000円から1,949,000円まで |
5% |
0円 |
1,950,000円から3,299,000円まで |
10% |
97,500円 |
3,300,000円から6,949,000円まで |
20% |
427,500円 |
6,950,000円から8,999,000円まで |
23% |
636,000円 |
9,000,000円から17,999,000円まで |
33% |
1,536,000円 |
18,000,000円から39,999,000円まで |
40% |
2,796,000円 |
40,000,000円以上 |
45% |
4,796,000円 |
※引用:国税庁
つまり、所得金額が695万円以上になると税率が23%以上になってしまい、分離課税よりも高い税率となるのです。不動産クラウドファンディングは総合課税の対象となります。
また、REITは銘柄によってはNISAを活用することも可能です。
不動産クラウドファンディングとREIT(リート)のその他の主なデメリット比較
自分に合った運用方法を選択するには、メリットだけでなく、デメリットや注意点にも目を向けることが大切です。メリットとデメリットのバランスを踏まえて、最終的な投資判断をしましょう。
デメリットの違いを比較表にまとめました。
不動産クラウドファンディングのデメリット |
REITのデメリット |
・中途解約できないことが多い |
・日々の価格変動があり |
不動産クラウドファンディングのデメリット
中途解約できないことが多い
不動産投資クラウドファンディングは、中途解約に対応していない運営会社・ファンドが多いです。まとまったお金が必要になっても、運用期間が終了するまで出資金を引き出せません。また、通常は出資持分の譲渡も困難です。
ただし、運営会社の重要な義務の懈怠(不履行)又はその義務の履行不能のようなやむを得ない事情がある場合に限り、中途解約が認められる可能性もあります。
クリック合戦になることがある
不動産クラウドファンディングは人気化しており、ファンドの募集をかけると案件によっては投資家の投資申込が集中する傾向にあります。人気が高い運営会社や募集金額が少ないファンドの場合はクリック合戦となり、数十秒~数分で募集が終了することも珍しくありません。
人気が高いファンドに投資するには事前にログインして詳細を確認し、募集開始と同時に申込みするといった工夫が必要となります。
不動産クラウドファンディングのデメリットの詳細は下記記事をご参照ください。
※関連記事:不動産クラウドファンディングのデメリット・儲からないといわれる理由6選!REITなど他の投資と比較
REIT(リート)のデメリット:価格が大幅に下落することがある
株式と同じように価格が日々変動します。そのため、取引のタイミングによっては、購入よりも価格が下がることで損失が生じる可能性があります。
リートのデメリットの詳細は下記記事をご参照ください。
※関連記事:リート(REIT)はおすすめしない・やめとけといわれる理由7選!結局おすすめの人は…
不動産クラウドファンディングならCREAL(クリアル)がおすすめな理由
ここまでの内容で不動産クラウドファンディングに興味を持った方は、ぜひCREAL(クリアル)をご活用ください。CREAL(クリアル)では、投資先の選択肢が豊富な他、安心安全な投資環境が整備されています。
また、人口推移の情報や不動産鑑定会社による第三者評価など、初心者でも適切な投資判断を行うための情報を公開しています。
2018年11月のサービス運営開始から元本割れなし
2023年8月現在、運用が終了しているファンドはすべて元本割れすることなく出資金が償還されています。
不動産クラウドファンディングは安定した配当収入が期待できますが、運用がうまくいかないと元本割れの可能性があります。元本割れ0件の実績は、CREALの大きな強みといえるでしょう。
CREALの出資から元本償還までのプロセスについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:CREAL運営ファンドの元本償還プロセスと償還期限に対しての考え方
一棟レジのみならず保育園、物流など対象物件の種類が様々(社会貢献にも)
「不動産投資」と聞くと、マンションやアパートを思い浮かべるかもしれません。しかし、CREALは一棟レジデンスのほかに保育園、ホテル、物流など、個人では投資機会が少ない不動産も扱っています。
保育園への投資は安定したリターンが期待できるほか、待機児童問題の解消や少子化対策に貢献できるのも魅力です。出資金は保育園の建設や運営、施設の整備などに使われるため、投資が社会貢献にもなります。
また、不動産は物件の種類によって強みやリスクが異なります。2020~2022年は、新型コロナウイルス感染症の影響で観光客が激減し、ホテル経営に大きな影響を与えました。一方で、コロナ禍でのリモートワーク拡大や外出控えでネット通販の利用が増加し、物流施設は需要が拡大しました。様々な不動産に分散投資を行うことで、リスクの軽減が期待できます。
1万円から投資可能
不動産投資に興味があっても、マンションやアパートを取得するにはまとまったお金がかかります。失敗すれば多額の損失が発生する恐れがあるため、投資に踏み出せない人もいるでしょう。
CREALなら1万円から投資できるため、不動産投資を試してみたい初心者の方に最適です。また、すでに株式や投資信託で運用している人の分散投資先にも向いています。
各ファンドの詳細情報が濃密
不動産投資には、保有情報の格差で買主が不利になる「情報の非対称性」※1があります。CREALでは、ITの活用によって各ファンドの情報を詳細に開示することで、情報の非対称性の解消を目指しています。主な開示項目は以下の通りです。
- ・地図や図面の紹介
- ・動画による物件紹介
- ・不動産鑑定会社による第三者評価
- ・リターンのシミュレーション
- ・運営事業者の概要
- ・人口推移の情報
投資家登録をすれば、エンジニアリングレポート(地震リスク評価など)や図面、不動産調査報告概要も閲覧できます。
事前に様々な情報を確認できるため、現物不動産投資と同じような感覚で投資判断を行えます。まずは不動産クラウドファンディングからスタートし、将来はマンションやアパートの取得を目指している人にもおすすめです。
※1:物件所有者である売主や仲介に入る不動産会社と個人の買主の間で保有する情報に格差があり、買主にとって不利な条件で不動産投資をせざるを得ない状況のこと
CREAL(クリアル)の実績
当社が運営するCREALの実績は以下の通りです。
累計調達額 |
347億円 |
組成ファンド数 |
93 |
運用中のファンド数 |
28 |
運用終了ファンド数 |
65 |
※2023年8月3日時点(最新の実績はこちら)
マンションからホテル、保育園、学校など様々な種類の不動産を運用しています。運用が終了している65のファンドはすべて元本割れすることなく、出資金の償還がなされています。
平均想定利回り4.3%※で、他の金融商品に比べて高い利回りの配当を定期的に受け取れるのも特徴です。
※2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
CREAL(クリアル)を紹介したインフルエンサー
最近では、サービス選びや投資判断にインフルエンサーの意見を参考にする人もいるでしょう。ここでは、自身が運営するYouTubeチャンネルでCREALを取り上げている3名のインフルエンサーを紹介します。(PR)
馬渕磨理子さん
京大卒の経済アナリストで、登録者数20.4万人※1のYouTubeチャンネル「馬渕磨理子の株式倶楽部」を運営されています。CREAL紹介動画の視聴回数は10.8万回※1です。
※1:2023年8月末時点
「元本割れ0件」「上場企業」であることの安心感、利回りの高さ、物件情報の見やすさに好印象を持っている様子が見られます。また、つみたてNISAの他に投資をやっていきたい方向けに、不動産クラウドファンディングを利用してポートフォリオに不動産を組み込むことの有用性についても触れています。
たぱぞうさん
某投資顧問のアドバイザーで、登録者数22.8万人※1のYouTubeチャンネル「たぱぞう投資大学」を運営されています。CREAL紹介動画の視聴回数は3万回※1です。
※1:2023年8月時点
CREALは不動産クラウドファンディングでも先駆け的な存在で、1万円から投資でき、運用する不動産を選べるのが魅力だと紹介してくれています。デメリットについても触れているため、CREALの特徴を理解しやすいでしょう。
バフェット太郎さん
バフェット太郎さんは、米国株を中心とした投資に関する動画を配信している投資系YouTuberです。で登録者数49.2万人※1のYouTubeチャンネル「バフェット太郎の投資チャンネル」を運営されています。CREAL紹介動画の視聴回数は7万回※1です。
※1:2023年8月末時点
リートと比較しつつCREALの強味を紹介しています。実際のCREALのファンド一覧ページを映して、ページに記載されている利回りと運用期間から簡単な運用益のシミュレーションもしているため、視聴者にとってもすぐイメージしやすくなるでしょう。
実際のCREALにて投資してくださった投資家の方々からの感想を、次章にて紹介します。CREALご利用の参考にしてください。
CREALご利用の感想(お客様の声)
井上ヨウスケ様(30代/ファイナンシャルプランナー)
CREALのサービスの印象を教えてください
従来の不動産投資は、グレーで少し怪しいイメージがあり、中身をあまり見せないようにしている空気感があるようにも感じていましたが、CREALはクリーンなイメージで、一般の人に寄り添っているなという印象を持ちました。
Webサイトを見れば、投資判断に必要な情報がオープンに公開されていますし、動画やイラストでわかりやすく説明されており、初心者の人でもとっつきやすい、触れやすい商品だなと思います。
CREALとその他投資商品ではどのような違いがあると思われますか?
長期間に及ぶ投資のため、資金拘束されてしまう点が難点です。とはいえ、時間軸の短い投資となると、難易度が上がるイメージがあり、金利が付かない現代の難しさだとも思っています。
そんな中で不動産クラウドファンディングは1年から2年という短い期間で、1万円から投資ができ、安定的に資産運用ができるという点で、インデックス投資のような長期投資と比較し、有用な選択肢になるのではと思い、動画でもご紹介させていただきました。
インデックス投資をされている方であれば、コアをインデックス、サテライト部分にCREALのような商品を入れるのもありですし、年齢的にインデックス投資のような長期投資が難しい方にも相性が良い投資商品かと思います。
※このインタビューの詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:お客様の声(井上ヨウスケ様)インデックス投資家の新しい選択肢に!?
30代/会社員:投資をやったことがなかった私にとって、とても始めやすい投資商品でした
CREALを始められたきっかけを教えてください
私の初めての投資先がCREALです。不動産投資クラウドファンディングという商品は知っていました。
しかし、どんな投資商品なのかは詳しく理解しておらず、不動産投資ということもあり高額な資金が必要なのかと思っていました。インターネットでCREALのことを調べているうちに、1万円から少額でできることを知ったことが始めたきっかけです。
CREALのサービスの印象を教えてください
スマートフォンで手軽に投資できる所が気に入っています。サイトもシンプルで使いやすいと思います。また、実際にCREALを使っているユーザーの声をしっかりと反映させてくれていると感じたことがあります。
以前、CREALサイトに利便性改善の要望を出したことがありました。最近になり、その時の私の要望が改善されたとメールがきました。
もちろん、私だけの声で改善されたわけではないと思いますが、利用者の利便性を考えてくれていることは好感が持てます。
実物不動産投資とCREALを比べるとどんな違いがありますか?
CREALは、実物不動産投資と比べ時間も労力もかからずスマートフォン一つで投資ができます。私みたいに投資をやったことがなかった人にとっては、CREALは始めやすかったです。
その他投資商品とCREALを比べるとどんな違いがありますか?
株式投資などは、日々の値動きを気にしなければならないというイメージがあります。その反面、CREALは投資した後はほったらかしで良い点が魅力です。
CREALで投資に足を踏み入れたことがきっかけで、今後はNISAを使って株式投資も始めてみようかなと思っています。
※このインタビューの詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:投資をやったことがなかった私にとって、とても始めやすい投資商品でした
CREALのお客様の声は下記よりご覧いただけます。
※関連記事:お客様インタビュー(CREAL) | 記事一覧
CREAL(クリアル)のよくある質問
CREALに関する疑問点や不安を解消できるように、よくある質問を紹介します。
平均利回りはどのくらいですか?
平均想定利回り4.3%※が目安です。賃料収入をもとに配当を行うため、マーケットの影響を受けにくく、安定した配当が可能です。
※2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
配当の税金はかかりますか?
配当は雑所得として課税対象となります。配当の支払額は、源泉徴収税20.42%(所得税+復興特別所得税)を控除した金額です。収入や職業などの状況によっては、確定申告が必要になる場合があります。詳細は税理士または所轄税務署へご確認ください。
確定申告に関する書類は発行されますか?
年間取引報告書が年1回発行されます。下記は実際にCREALで発行されている年間取引報告書のサンプルです。
発行時期は毎年1~2月上旬頃で、マイページ内の「交付書面」から確認できます。確定申告の必要性や申告内容については、税理士または所轄税務署へご確認ください。
中途解約はできますか?
原則として中途解約はできません。中途解約が可能になるのは、当社が利益分配や営業失効義務等を怠った場合や当事者の死亡、破産手続き開始決定等の法定終了事由に限られます。
CREALのよくある質問は下記より検索いただけます。
>>CREAL よくある質問
ここまでCREALについて読んでみても、口コミ・評判は気になるでしょう。次章よりCREALの信頼性や評判を確認できるように、SNS上の口コミや投資家のリアルな声を紹介します。CREAL利用の判断に活用してください。
CREAL(クリアル)の評判
良い評判・口コミ
そう言えば、昨日初めてクリアルで配当をもらいました😆
— しきぶ☀️投資で経済的自立を目指す (@shikibulog) April 1, 2021
投資額が少ないから配当も少額ではありますが、初めての不動産投資で収益があったと思うと感慨深いですね。
この経験をキッカケにREITも含めた不動産投資も勉強していこうと思います!#クリアル #CREAL
【不動産クラファンのCREAL】
— せが (@Okane_37) August 31, 2022
初めての配当金「¥548」入金
想定利回りは年5%予定
投資額は少ないですが、検証していきます。2件¥600,000投資中。2件目の配当は10月〜予定。
完全ほったらかし投資が良きです。#creal #クリアル #不動産投資 #クラウドファンディング pic.twitter.com/gpwEkYiD1u
※引用:X(せが)
30万円投資しました!
— YSK@並みの個人投資家 (@yoisuke3) April 14, 2021
いい案件だ。#CREAL #クリアル https://t.co/w8oELIZOZ2
※引用:X(YSK@並みの個人投資家)
投資初心者の方は少額から不動産に投資できること、日々の価格変動もなくほったらかし投資ができることに魅力を感じているようです。安定的な賃貸需要が見込めるなど、投資対象物件の質がよいとの評判・口コミも見られます。また、CREALのWebサービスのデザインが見やすく、使いやすいとの声もありました。
悪い評判・口コミ
2回連続で申し込みできませんでした。開始時間と同時に申し込んでもつながらず、募集開始から1分しないで終了…。
— 叶@投資初心者 (@kanauyo400) July 5, 2023
投資したくてもできないって一体…😔#クリアル#CREAL#不動産クラウドファンディング
※引用:X(叶@投資初心者)
クリアルの物件すぐに完売して中々投資できないなー、一人で投資できる上限額設けてほしいなー#クリアル #CREAL
— サボリーマン👒 (@D2Ha1yLlVIM6xtR) January 16, 2023
※引用:X(サボリーマン)
今月もcrealから配当完了連絡が来ましたね!
— 松本拓也 (@toushimatsumoto) May 31, 2022
毎月の配当額が見通せるのはとても便利です
出金手数料だけがいつも手痛いですが🙁笑#creal #不動産クラウドファンディング #クリアル
※引用:X(松本拓也)
一方で、募集開始から短時間で上限額に達してしまい「投資したくてもできない」との口コミが複数見られます。一部のユーザーからは、出金手数料や配当の雑所得扱い、運用終了まで資金が拘束されることに対する不満の声もあがっています。また、元本割れの可能性もあることから「なぜ人気なのか理解できない」との意見もありました。
CREALに限らず、不動産クラウドファンディングサービスは運用終了まで資金が拘束されるのが一般的です。また、どのサービスでも元本割れの可能性はあります。
参考までに、CREALの出金手数料も下記に記載します。(2023年9月6日時点)
- ・出金先口座が楽天銀行の場合:105円(税込)
- ・出金先口座が楽天銀行以外、出金金額が3万円未満の場合:150円(税込)
- ・出金先口座が楽天銀行以外、出金金額が3万円以上の場合:229円(税込)
CREAL(クリアル)投資家のリアルな声
ここでは、CREALを利用した2名の方の「実際にCREALを利用した感想」を簡潔にまとめました。
36歳男性・会社員
CREAL利用のきっかけ
証券関連の仕事に携わって、数分で資金調達が完了する人気ぶりを知ったためです。
投資実績
- ・投資先:(仮称)CREAL premier森下
- ・実績:5,000,000円投資→5,054,950円に増額
- ・運用期間:2022年10月~2023年8月 ※本記事公開時点で運用中
感想
率直に言って、とてもお手軽です。「預貯金に入れているが使う予定の無い資金」という位置づけで活用できています。
また、他の投資の良し悪しを判断する時の判断基準の一つとしても、CREALでの投資経験は活用できます。
改善してほしいポイント
今は投資したくても、すぐに満額になって投資できないので、ファンド数を増やしてほしいです。
また、会員ランクに応じたファンドも出してほしいと思います。
37歳男性・会社員
CREAL利用のきっかけ
不動産関連の事業に関わることになったため、経験として利用し始めました。
投資実績
投資先とそれぞれの実績
- ・ちくらつなぐ(10,000円→10,809円)
- ・Q Stay and lounge上野(300,000円→308,992円)
- ・(仮称)ココファン・ナーサリー旗の台(30,000円→31,315円)
- ・両国駅前ビル(10,000円→10,572円)
- ・(仮称)Rakuten STAY Naha Ti-da(30,000円→32,752円)
- ・グローバルキッズ西大井園(30,000円→30,502円)
- ・上野オフィスプロジェクト(10,000円→10,656円)
- ・ドムス・スタイル目黒不動前(30,000円→30,865円)
- ・(仮称)Rakuten STAY 富士河口湖駅(100,000円→109,525円)
計:25,988円の利益
感想
面倒な手続きがないまま申し込みができて、予定通りの利回りで配当もあって満足しています。リスクも少なく、初めての投資をCREALで経験できてよかったです。
また、不動産投資自体の仕組みを知らなかったので、CREALの投資を通して勉強になりました。
改善してほしいポイント
いつでも申し込みできるように、ファンド数をもっと増やしてほしいと思います。また、いつでも投資資金を換金できるようにしてほしいとも思っています。
CREALの評判の詳細は下記記事をご参照ください。
※関連記事:CREAL(クリアル)の評判・口コミを赤裸々紹介!デメリットも正直にお伝えします
CREAL(クリアル)がとくにおすすめ・向いている人
ここまでの説明でCREALを始めるか判断できない方向けに、おすすめ・向いている人の特徴を紹介します。
投資申し込みが先着順で構わない人
CREALは先着順でファンド募集を行っています。
不動産クラウドファンディングの募集方法は、主に「先着順」「抽選方式」の2つに分けられます。
- ・先着順:募集金額の上限に達するまで先着順に投資申込を受け付ける方法
- ・抽選方式:募集期間中に投資申込を行った人全員で抽選を行い、当選者のみ投資できる方法
先着順は、早く申し込めば投資できます。ただし、人気が高いファンドは投資家同士でクリック合戦になり、数分で受付終了となることもあります。抽選方式はクリック合戦を避けられますが、抽選に外れると投資できません。
社会貢献に繋がるファンドに投資をしたい人
CREALでは保育園や学校、物流施設などのファンドも扱っており、社会貢献性の高い不動産へ1万円から投資できます。住宅だけでなく、社会的にニーズはあるが投資資金が集まりづらい施設にも積極的に投資して社会貢献にも携わりたい人におすすめです。
CREAL(クリアル)ご利用の流れ
- 1.会員登録
- 2.投資家登録(オンライン完結)
- 3.投資申込
- 4.運用開始
まずは、メールアドレスとパスワードで会員登録を行いましょう。メールアドレス宛に届く認証メールに記載されているリンクをクリックすると、会員登録は完了です。
次に、投資家登録ページから本人確認情報を入力します。審査に通過して投資家登録が完了すると、投資申込ができます。
ファンド一覧から好きなファンドを選択して投資申込を行うと運用が開始され、運用中は配当が支払われます。配当の状況および予定は、ログイン後画面で確認可能です。
「とはいえ、より利回りの高いファンドが出るまで、投資は控えたほうがいいのでは?」と考えている人!にお伝えしますが、「CREALの場合は今あるファンドに即投資した方が、結果的にもらえる配当額が高く、投資の効率が良い」といえます!詳細は下記記事をご参照ください。
※関連記事:利回りが高いファンドを待つVSすぐに投資できるファンドに投資する どっちがお得?
まとめ:不動産クラウドファンディングとREIT(リート)の違い
不動産クラウドファンディングとREITは、いずれも少額から不動産に投資できる仕組みです。しかし分散投資のしやすさや物件選びの自由度、換金性、利回りなどの観点で違いがあります。
REITには、まとまった金額をリスクヘッジも兼ねて運用したい人に適しています。不動産クラウドファンディングには、損失リスクを下げたい人や、自分で投資先を選びたい人に適しています。不動産クラウドファンディングでは、一定期間資金の拘束を受けますが、当面使う予定がない余剰資金の運用にはおすすめです。
比較的安定かつ高利回りで運用してみたい人は、ぜひ不動産クラウドファンディングを検討してみましょう。
CREALなら1万円からリスクを抑えて不動産投資を始められる
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CREALは、1万円から投資できる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
プロが厳選した不動産へ投資ができ、平均想定利回り4.3%※1の分配金を定期的に受け取れます。東京証券取引所グロース市場に上場している不動産アセットマネジメント会社が運営しており、運用の手間なく、ほったらかしで投資できる点も特徴です。
CREALは商品ラインナップが豊富で大型案件を多数取り揃えており、マンションだけでなくホテルや保育園、学校など、個人では難しい不動産にも投資できます。
また、すべてのファンドに弊社も5%程度の劣後出資をしています。不動産価値の下落が起きた場合は、まず弊社の出資分から損失の負担が生じる仕組みになっているため、リスクを抑えながら不動産への投資が可能です。
2018年11月のサービス開始から現時点まで、元本割れもございません※2。
ファンド公開も月に1~3案件のため、ファンド募集開始直後に投資申し込みができるよう、
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※1:2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
※2:2024年3月末時点