お客様の声(バンクアカデミー・小林亮平様)|好きな格言は「航路を守れ」
※本記事に記載されている内容のうち、当社サービス以外の個別の商品・銘柄・企業名については、あくまでも参考として掲載しているものであり、当社はその商品、銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。 最終的な投資の実行は、ご自身の判断と責任の下で行っていただくようにお願いいたします。
目次
プロフィール
お名前:バンクアカデミー小林亮平様(投資家)
主な投資歴経験:個別株、ETF
自己紹介・投資を始めたきっかけ
2011年に新卒で三菱UFJ銀行に入行し、法人営業として30~40社くらいの中小企業を担当しました。社長へのヒアリングや融資業務を行うかたわらで、給料を得てからすぐに投資を始めましたね。投資のきっかけは、何かの指南書を読んだことです。
初めての投資では、日経平均のインデックスファンドを買いました。ただ、数週間程度でマイナスになったので、すぐに投資をやめてしまいました。当時は長期運用の重要性を力説するような人もおらず、短期間での損失に耐えられませんでしたね(笑)
本格的に投資を再開したのは、「自由な働き方をしたい」と考えて、三菱UFJ銀行から退職(独立)した2016年頃です。退職を伝える際には足が震えるほどの恐怖がありましたが、退職時は26歳の独身で、入社1年目から貯めたお金が400万円ほどありました。「最悪失敗しても再就職すればいい」と楽観的な考えもありましたね!
YouTubeを始めたきっかけや伸びた要因
銀行を辞めた2016年頃から、まずはブログを始めました。当時は個人ブログでもSEO※の順位が上げやすい時代でした。
※検索エンジン最適化。Googleなどの検索エンジンで上位表示させるための工夫
しかし、2017~18年頃にGoogleのアルゴリズムが変わり、大手メディアが上位表示されるようになって、僕のブログが全然見られなくなりました。そこで色々な戦略を考えて、YouTubeに力を入れました。ブログとYouTubeでは、タイトルやサムネイル画像などのテクニックが根本的に似てるところがあって、YouTubeを始めてから挫折はなかったですね。
最初に再生回数が大きく伸びたのは「つみたてNISAの始め方に関する動画」です。再生回数は314万回※を超えていて、一番多く視聴されています。結局はターゲットを考えて、どれだけ親身に伝えるか。あと僕のYouTube動画の特徴だと、イラストを交えて分かりやすく説明するのがウケがいいです。
※2024年8月末時点
実際の投資先と運用実績|ポートフォリオ紹介
ポートフォリオはほぼ米国株ですね。米国株のなかで人気のS&P500のインデックスファンドと、配当がもらえるVYMという米国ETFに、半々ずつ投資しています。
最近「米国株を知ることで、世界の株式市場が見えてくる」という言葉が好きで、やはり世界的に見て米国株の存在感、規模感は大きいと思うのですよね。実際に、全世界株式の60%くらいは米国が占めています。
あと、アメリカは2100年頃まで人口増加が期待できる先進国で、移民の受け入れを積極的に行っているため、経済成長と株価の上昇が見込まれます。加えて、マイクロソフトやテスラ、エヌビディアなどの巨大IT企業が世界市場を牽引してきているので、今後も世界をリードしていくような銘柄を期待できますね。
日本株は人口減少が避けられない点と、世界をリードするような企業が少ない点に、やはり米国株のほうに優位性を感じます。日本株でも半導体が注目されているのはあっていいと思いますが、わざわざ日本株を選ばなくてもいいかなとも思います。
不動産クラウドファンディングへの投資を始めたきっかけ
きっかけは2017~2018年くらいで、定期的に配当をもらえる点に惹かれたことです。
今は自分は不動産クラウドファンディングをやっていないのですが、自分の父親は僕から不動産クラウドファンディングを紹介されて、今もやっています(笑)やはり、自分の父親のような60代後半の方は配当を重視したい傾向が強いのですよね。手元に定期的にお金を受け取れるような投資先は、自分の父親のような年代の方は求めているのだろうと実感しました。
リート(REIT)・現物不動産投資の経験
リートには、基本的に投資していません。長期投資を考えると、やはり米国株のほうが大きなリターンを期待できると考えています。
現物不動産には興味があり、今後やる可能性もあります。たぱぞうさんと交流があり、不動産投資について話を聞くなかで、「資産の分散」という意味でも不動産を持っておくことが有力な手段の一つだと感じますね。
※たぱぞうさんによるCREALの紹介動画は下記をご参照ください。
関連記事:【知らなきゃ損!】不動産投資クラウドファンディング「CREAL」を紹介!たぱぞうさん動画
資産運用での印象的なエピソード
成功例
2020年のコロナショック時に、S&P500が下落したときに成功しました。当時は、投資を始めた頃と違って知見があったので、S&P500が30~40%くらい下がったときも冷静に対応できました。
そのときに意識していたことは、株価が下がったときに一度にボンと資金を入れるのではなく、「何%下がったらいくら入れるか」というマイルールを決めて、機械的にやっていくことでうまくいきました。この方法は今でも大事にしています。
やはり、下落時は感情に左右されやすいので、当時は10%下がったら資金の4分の1、10%下がったら資金の4分の1、これで40%の下落までは資金が底をつかずに投資できるという方法を行いました。マイルームを決めてやるのが大事で、2024年8月に日経平均株価が暴落した相場でも、機械的な投資を意識しています。
失敗例
あまりないです。結構手堅くやるようにしています。強いていえば、投資を始めたときくらいですかね。
当時一番強く思ったことは「相談できる人がほしかったこと」。どれだけ自分のなかで腹落ちしても、不安になってきたときにアドバイスをしてくれる人がいたら、結果は違ったのではないかと思います。なので、今はSNSやYouTubeで毎日のように寄せられる質問に対して、手作業で腱鞘炎になりそうになりながら返しています(笑)
資産運用に関する学習方法や情報収集のやり方
株が好きなので、今でも毎日経済指標を自然と見ています。
あとは2016~2017年頃から、ブログやYouTubeなどの無料で学べる優良なコンテンツが増えたと思うので、それを片っ端から見て勉強していますね。
投資で大切にしている信条・こだわり
好きな格言は「航路を守れ」で、バンガード創業者ジョン・C・ボーグルさんの言葉です。
投資を始めるときは色々な方針を考えますが、相場の変動によって感情に流されず、当初の方針を守る・思い出すことが大事です。自分は長い目で見て米国株の上昇が期待できると思っているから、「米国株だけに投資しているのだ」というルールを守るようにしています。一時の感情に流されず、あくまで自分の方針を貫いてやっていくことが大事だと思いますね。
今後の投資活動の予定(注目している投資手法や銘柄など)
米国株以外で注目しているのは、インド株です。
インドは2023年半ばに中国を抜いて人口が世界一となり、たしか2060年頃まで人口増加が続く見込みなので、これからまだまだ人口増加によるポテンシャルに期待しています。アメリカですら人口が増え続けるといっても3~4億人くらいですが、インドは10億人以上という規模感の中で増えていきますから。ただ、新興国なのでカントリーリスクはちょっと気になりますね。
iDeCo・NISAに関する戦略
iDeCoよりも、NISAを優先するほうが良いと考えています。NISAは旧NISAよりもパワーアップしています。iDeCoには所得控除などのメリットがあるけれども、60歳まで引き出せないことや、引き出し時に税金がかかることなどの制約があり、万人には勧めにくい部分があります。
まずはNISAから活用し始めて、その上で老後資金を別途用意したい方はiDeCoも検討するといいのではないでしょうか。
2024年8月上旬に起きた株の乱高下について
米国株に関していえば、S&P500は200年という超長期で見て、毎年平均6.8%程度の利回りを記録しています。つまり、短期間で上がったり下がったりしても、長い目で見ると驚異的な成長を示してきた実績があります。
なので、やはり投資はあくまで長い目でやっていくもので、あれこれと考えすぎずにほったらかしておくことがいいと思いますね。あと、「僕と一緒に乗り越えていきましょう!」というメッセージは本記事の読者の方に送りたいですかね(笑)
不動産クラウドファンディングで高利回りファンドに飛びつく投資家が多い現状について
正直に申し上げると、不動産クラウドファンディングは玉石混交だと思っています。中には、行政処分を受けているケースもあると記憶しています。
なので、利回りだけでなく、過去の運用実績や運営の堅実さ、運用期間、早期償還の頻度など、総合的に判断することが重要だと思いますね。
最後にこれから投資を検討している方へのメッセージ
あくまで自分の経験に沿った話になってしまうのですが、配当をコツコツ受け取って資産運用をやっていきたい方は、CREALは選択肢の一部になるのかなと思いますね。
また、CREALに限らず、投資はお金が増えたりもらえたりしてすごく面白いものだと思っているので、興味があったら少額から試してみてほしいと思います。投資の第一歩としては、NISAから始めるのがおすすめで、王道は投資信託や米国株を含むインデックスファンドでしょう。余裕があれば、不動産とかCREALも検討してみるといいかなというのが考えですかね。
小林様のインタビューは以上です。
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※1:2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
※2:2024年9月末時点