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利回りが高いファンドを待つVSすぐに投資できるファンドに投資する どっちがお得?

2022/11/28

CREALの想定利回り(年利)は4.0~5.5%※1。

「投資したいけど、後からより利回りが高いファンドが出たら、損したみたいで嫌だ」と考えて、なかなか投資できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、そう思って投資機会を見送り続けるのも、もったいないですよね。

「利回りの高いファンドを待っていたら、投資できずに半年経ってしまった!実は半年前にすぐに投資していた方がお得だった!」ということもあり得ます。結局、利回りの高いファンドを待って投資するのと、投資できるファンドにすぐ投資するのは、どちらがお得なのでしょうか。

そこで、いくつか仮定の条件で検証してみようと思います。

※利回り:運用資産への投資資金に対して、インカムゲインやキャピタルゲインでどれくらいの利益が得られたかを示す割合
詳細は、下記用語集ページをご覧ください。
用語集:利回り

※1 2023年3月末現在

当社が提供する「CREAL」の不動産投資クラウドファンディングは1万円から投資でき、想定利回り(年利)4.0~5.5%の分配金を定期的に受け取れます※1
すべてのファンドに弊社も5%ほどの劣後出資をしており、2018年11月のサービス開始から現時点まで配当はすべて遅延なく想定利回りで支払われ、元本割れもございません。※2
気になる方は下記をクリックしてご覧ください。

※1 2023年4月末現在
※2 2023年4月末現在

利回りが高いファンドを待つ VS すぐに投資できるファンドに投資する

以下では、3パターンで5年間投資を行った場合の総配当金額を計算しています。

【仮定】
・普通のファンド:年利4.4 %(CREAL平均)
・利回りの高いファンド:年利5%
・償還からすぐに再投資した際のラグは1か月
・運用期間:15ヶ月(CREAL平均)

普通ファンドのパターン、利回り高いファンドに3ヶ月待つと投資できるパターン、利回り高いファンドに36ヶ月待つと投資できるパターンの比較表

普通ファンドのパターン、利回り高いファンドに3ヶ月待つと投資できるパターン、利回り高いファンドに36ヶ月待つと投資できるパターンそれぞれの配当額

※配当にかかる税金は考慮していません。

パターン①は、CREALの平均的なファンドに投資し続けた場合(ただし償還から再投資までの期間の1か月は配当なしと仮定)、
パターン②は、3か月待つと利回りの高いファンドに投資できる場合、
パターン③は、6か月待つと利回りの高いファンドに投資できる場合、

とした場合、5年間の総配当は、

パターン①:209,000円
パターン②:200,000円
パターン③:175,000円

となり、パターン①が最も配当が多い結果になりました。

 

CREALの利回りの分布

以下のグラフは、利回り毎のファンド数を集計したものです。利回り5%以上のファンドの割合は、全体の約20%、つまり5ファンドに1つしかないことになります。CREALでは、平均的に一か月に1つのファンドを募集しているので、利回りが5%のファンドを待つと、平均して5か月程度は資金が寝てしまう可能性があります。

先ほどの試算と比較すると、5か月資金を寝かせておくのであれば、今あるファンドにすぐに投資した方がお得ということになります。

利回り別のファンド本数

利回りの高いファンドは競争率も高い

当然ながら、利回りの高いファンドは競争率も高いです。直近1年間で想定利回りが5%以上のファンドの調達完了時間は以下の通りです。

CREALの直近1年間で想定利回りが5%以上のファンドの調達完了時間

5ファンド中、3ファンドが1分未満で調達完了しています。つまり、5か月間利回りの高いファンドを待っても、投資できない可能性もあります。

 

まとめ

今回の仮定では、利回りの高いファンドを待つより、今あるファンドに即投資した方が効率が良いと考えられます。もちろん、仮定の条件の元での試算となるので、実際には利回りが5%より高いファンドに投資できる可能性や、通常のファンドの利回りが4.4%より低くなる可能性もありますが、投資タイミングの参考になるのではないでしょうか。

※1 2023年4月末現在
※2 2023年4月末現在