値動きのある投資に疲れ、クラウドファンディング投資に興味を持つようになりました
目次
プロフィール
お名前:Sallow様(40代、会社員/製造業)
投資経験:個別株、投資信託など:10年、クラウドファンディング:10年
投資に興味を持ったきっかけを教えてください
「これだ!」というきっかけがあったわけではなく、会社勤めで1,000万円ほど貯金ができたところで投資を始めました。
最初は方針が定まらず、個別株や投資信託、たまにはFXにも手を出してトントンの成績でしたが、政権交代~黒田バズーカの間で「稲妻が輝く」瞬間があり、資産を2倍に増やすことができました。
結果としては投資は成功したのですが、その時に値動きのある投資に疲れ、クラウドファンディング投資(当初はソーシャルレンディング)に興味を持ったという変遷です。
様々な商品に投資されていると思いますが、どのような基準で投資判断されていますか?
クラウドファンディングの中で言えば、分散と実績が二大基準です。
実績とは、その事業者のこれまでの実績。
基本的には一度償還が起きなければ本格的な投資には踏み込みませんし、これまでの償還実績がどうなったかは必ずチェックします。
もう一つは分散で、これは例えば不特法型を例にとれば不動産の所在や種類などを分散させ、特定の属性に偏らないようにしています。
同時に不特法型と融資型※の間でも分散を行っています。
不特法型と融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)については、下記記事で詳しく解説しています。
※関連記事:不動産投資クラウドファンディングとソーシャルレンディングの違いについて解説
クラウドファンディング投資をする際に気をつけていることはありますか?
先ほどと同じ答えになってしまいますが、基本的には分散と実績です。
いくら実績があるところでも、集中投資は行いません。
数値に根拠があるわけではありませんが、1事業者あたりの投資額は全投資額の10%程度、1案件あたりの投資額は全投資額の1%程度というのがマイルールです。
実際にご自身の投資における失敗経験などありましたら教えてください
クラウドファンディング以前の投資であれば、数えきれません。リーマンショックも、ライブドアショックも、FXでのロスカットも、様々に経験しました。
FXについては、トルコリラを55円、ロシアルーブルを3円の頃に掴んだというところで色々察して下さい(笑)
クラウドファンディングにおいても、いくつかの事業者で遅延、貸倒が起きており、これが失敗と言えば失敗なのでしょう。
ただ多くの事業者に分散投資を行っていますので、遅延が起きてもそれが致命傷になることはなく、今も投資を続けられています。
CREALを始められたきっかけは何ですか?
初めての不特法型クラウドファンディング、しかも運営母体が総合資産運用会社ということもあり、興味を惹かれたのがきっかけです。
これまで、出所がはっきりしている不動産が担保となっている場合は、融資型でも大きな問題は起こっていませんでした。
CREALの不動産情報は明確に開示されており、その不動産へ投資する妥当性も判断でき、さらに優先劣後構造※があることから投資を始めました。
※優先劣後構造については、本インタビュー記事の終盤で解説しています。
CREALのサービスの印象を教えてください
CREALという名前の通り、不動産やそのビジネスモデルの情報開示に対してクリアな印象を受けます。
中でも大型案件の情報開示については、同種事業者の中でもトップクラスだと思います。
また最初の不特法型サービスの事業者として、これまで着実に実績を積み上げてきていること、さらにコロナ禍でもホテル案件を無事償還させたことや、自社を引っ越しさせても案件の保全を図ったことなどを評価しています。
その他投資商品とCREALではどのような違いがあると思われますか?
クラウドファンディング投資の最大の特長は、日々の値動きのないインカムゲイン投資でありながら、比較的高利率であることです。
流動性の点では他の投資商品よりも多少劣りますが、「値動きがなく、高利率で、流動性のある」投資商品はどこにもありませんから、これはトレードオフの関係であると思います。
値動きがないということは買い時・売り時がなく、手元に資金がある時に投資ができるということにもつながります。
その中でも、特に大型案件については不動産情報を子細に至るまで公開しているCREALは、投資家にとって納得して投資しやすい仕組みであり、それが現在の好調の理由になっていると評価しています。
CREALに改善してほしいことがありましたら教えてください
今後は現物不動産と小口不動産の垣根が無くなっていく将来が考えられます。
そうなると、現在不動産投資に滞留しているマネーが、不特法型に流れてくることも十分に予想できます。
そういったマネーの受け皿になれるよう、クラウドファンディングによる資金以外に借入によるレバレッジを効かせる商品や、キャピタルゲインを投資家にも配分する仕組みを作り、不特法型クラウドファンディングそのものをアップデートしていくことが、CREALのみならず不特法型サービスの事業者に求められていると考えます。
最後にこれから投資を検討している方へのメッセージをお願いします
投資型(融資型・不特法型)クラウドファンディングは日々の値動きのないインカムゲイン投資であり、個別株や投資信託、ETFなどとは大きく違う性質を持ちます。
その中で不特法型のクラウドファンディングは、新たな不動産小口投資商品として今後一つの主流になっていく可能性を秘めています。
不動産投資の一つの選択肢として、検討してみてはいかがでしょうか。
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