公務員の不動産クラウドファンディング投資は副業にあたる?課税関係とともに注意点も解説
※ファンドへの投資申込を行う際は、事前に詳細を十分に確認し、リスクを理解した上でのご決定をお願いいたします。投資後は"ほったらかし"で運用することが可能ですが、運用状況の確認のため、定期的にログインしていただくことをお勧めいたします。
※本記事に記載されている内容のうち、当社サービス以外の個別の商品・銘柄・企業名については、あくまでも参考として掲載しているものであり、当社はその商品、銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。 最終的な投資の実行は、ご自身の判断と責任の下で行っていただくようにお願いいたします。
目次
公務員の不動産クラウドファンディング投資は副業にあたるか?
公務員の副業は、主に下記に挙げる法律によって規定されています。
- ・国家公務員法第103条 ※1
- ・国家公務員法第104条 ※1
- ・地方公務員法第38条 ※2
※1 参考:e-Gov 法令検索
※2 参考:e-Gov 法令検索
これらの法律により、公務員は営利企業の役員や顧問、評議員の職に就いたり、自ら営利企業を営むことは禁止されています。
しかし、不動産クラウドファンディングはこれらの法律で規制されている副業には該当せず、上記に挙げた法律には抵触しないものと考えられます。
ただし、主に下記に挙げる条件は同法律によって規制されています。そのため、上記の法律に抵触しないか事前に確認しておくのが良いでしょう。
- ・業務に支障がないこと
- ・公務の信頼性を損なわないこと
公務員と民間企業の社員も不動産クラウドファンディングで利益を得ると納税しないといけない?
不動産クラウドファンディングの分配金は、雑所得として扱われます。
分配金はクラウドファンディング会社から受け取る際に源泉徴収され、後述する一定の要件に該当する場合を除き、所得税の確定申告は基本的には不要となります。ただし、住民税の確定申告は収入の額に関わらず行う必要があります。
※住民税は都道府県や市区町村によって異なる場合があります(詳しくは各自治体の公式サイトをご覧ください)
分配金にかかる源泉徴収の税率は20.42%であり、内訳は以下のとおりです。
- ・所得税:20%
- ・復興特別所得税:0.42%
例:5万円の分配金を受け取る場合
「5万円×20.42%=1万210円」の税金が自動的に差し引かれる
事前に概算の税金を把握したい場合は、「投資金額×利回り」で源泉徴収前の分配金額を計算してみましょう。
なお、雑所得は他の雑所得と損益通算が可能です。仮想通貨取引は雑所得に該当するため、これらの取引で損失が出ている場合は確定申告することで、還付金を受け取れる可能性があります。
ちなみに、以下に該当する場合は確定申告が必要になります。
- ・雑所得が20万円を超える場合
- ・元々確定申告をする必要がある場合(年収2,000万円以上の会社員など)
不動産クラウドファンディングの税金の詳細は下記記事をご参照ください。
※関連記事:不動産クラウドファンディングの税金は雑所得!?相続税対策できる条件・確定申告方法も紹介
※なお、税金の取り扱いに関するご不明点は、所轄の税務署や税理士等にご確認ください。
東京証券取引所市場に上場している当社が提供する不動産クラウドファンディング「CREAL」では、1万円からほったらかしで投資でき、平均想定利回り4.3%の分配金を定期的に受け取れます※1。
多くのファンドに当社も5%ほどの劣後出資をしており、2018年のサービス開始から現時点まで元本割れもございません※2。気になる方は下記をクリックしてご覧ください。
<投資家登録完了までの流れはこちらをご覧ください>
※1:2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
※2:2024年10月末時点
公務員にもおすすめできる不動産クラウドファンディングのメリット
不動産クラウドファンディングで投資するかいなかを適切に判断をするためにも、メリットを今一度把握しておきましょう。
少額から投資を始められる
一般的に、一棟マンションの価格は都内であれば数億円以上と高額です。区分マンションにしても、都内の物件なら1,000万円以上の投資となるため、ローンを組まない限り個人が簡単に購入できる金額ではありません。
不動産投資クラウドファンディングであれば、1万円程度から投資できるので、初心者でも手軽に不動産投資を始められます。物件情報を見ながら、現物不動産投資と同じような感覚で投資判断を行えます。
不動産クラウドファンディングの各サービスごとに最低投資額は異なるため、余裕資金で可能な範囲内を基準に自分に合ったサービスかどうか事前に確認しましょう。当社で運営する不動産投資クラウドファンディングサービス「CREAL」の場合は、1万円から投資が可能です。
比較的高い利回りが期待できる
現在は低金利が続いており、2023年9月時点での大手銀行の普通預金金利は年0.001%(税引前)※1です。100万円を預け入れても、1年間で受け取れる利息はわずか10円(100万円×0.001%)となります。
金融商品では、2023年9月の東証一部上場企業の株式利回り(加重平均利回り)は1.96%※2、J-REITの分配金利回りは3.34%※3となっています。不動産投資クラウドファンディングの想定利回りは概ね3~8%程度※4のファンドを扱う運営会社が多く、預貯金や他の金融商品に比べて高い利回りが期待できます。
利回りに関しても、最低投資額と同様に各サービス/各案件ごとに異なるため、詳細を確認した上でリスク・リターンを考慮し、自身が許容できる範囲内で選ぶようにしましょう。当社で運営する「CREAL」では、アセットタイプなどに応じて平均想定利回り4.3%※5のファンドを取り扱っています。
不動産クラウドファンディングの利回りの詳細は下記記事をご参照ください。
※関連記事:不動産クラウドファンディングの利回りはどれくらい?他の投資商品との比較も紹介
※1 参考:三菱UFJ銀行「円預金金利」
※2 参考:日本取引所グループ「その他統計資料」
※3 参考:一般社団法人 不動産証券化協会「J-REIT分配金利回り(10年間)」
※4 出所:(株)矢野経済研究所「2021年版 国内クラウドファンディングの市場動向」
※5:2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
社会貢献にも寄与できる
たとえば、保育園ファンドに投資をすれば、待機児童や少子化問題の解消に貢献でき、ホテルファンドでは、老朽化した不動産の再生による雇用の創出や地方創生などにも寄与することができます。以下、弊社で運営する「CREAL」の社会貢献に関連するファンドの事例となります。
CREALの保育園ファンドの事例
不動産投資クラウドファンディングは投資家として配当金のような金銭的なリターンを得るだけでなく、社会的なリターンを得られる側面もあります。
メリットの詳細は下記記事をご参照ください。
※関連記事:不動産クラウドファンディングのデメリット・儲からないといわれる理由6選!REITなど他の投資と比較
不動産クラウドファンディングサービスは世の中に複数ありますが、なかでも当社の不動産クラウドファンディングサービス「CREAL」は上場企業が運営しており、1万円から投資できます。次章では簡潔にCREALの特徴・強みを紹介します。
東京証券取引所市場に上場している当社が提供する不動産クラウドファンディング「CREAL」では、1万円からほったらかしで投資でき、平均想定利回り4.3%の分配金を定期的に受け取れます※1。
多くのファンドに当社も5%ほどの劣後出資をしており、2018年のサービス開始から現時点まで元本割れもございません※2。気になる方は下記をクリックしてご覧ください。
<投資家登録完了までの流れはこちらをご覧ください>
※1:2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
※2:2024年10月末時点
不動産クラウドファンディングにはクリアル(CREAL)がおすすめ
2018年11月のサービス運営開始から元本割れなし
2023年8月現在、運用が終了しているファンドはすべて元本割れすることなく出資金が償還されています。
不動産クラウドファンディングは安定した配当収入が期待できますが、運用がうまくいかないと元本割れの可能性があります。元本割れ0件の実績は、CREALの大きな強みといえるでしょう。
CREALの出資から元本償還までのプロセスについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:CREAL運営ファンドの元本償還プロセスと償還期限に対しての考え方
1万円から投資可能
不動産投資に興味があっても、マンションやアパートを取得するにはまとまったお金がかかります。失敗すれば多額の損失が発生する恐れがあるため、投資に踏み出せない人もいるでしょう。
CREALなら1万円から投資できるため、不動産投資を試してみたい初心者の方に最適です。また、すでに株式や投資信託で運用している人の分散投資先にも向いています。
各ファンドの詳細情報が濃密
不動産投資には、保有情報の格差で買主が不利になる「情報の非対称性」※1があります。CREALでは、ITの活用によって各ファンドの情報を詳細に開示することで、情報の非対称性の解消を目指しています。主な開示項目は以下の通りです。
- ・地図や図面の紹介
- ・動画による物件紹介
- ・不動産鑑定会社による第三者評価
- ・リターンのシミュレーション
- ・運営事業者の概要
- ・人口推移の情報
投資家登録をすれば、エンジニアリングレポート(地震リスク評価など)や図面、不動産調査報告概要も閲覧できます。
事前に様々な情報を確認できるため、現物不動産投資と同じような感覚で投資判断を行えます。まずは不動産クラウドファンディングからスタートし、将来はマンションやアパートの取得を目指している人にもおすすめです。
※1:物件所有者である売主や仲介に入る不動産会社と個人の買主の間で保有する情報に格差があり、買主にとって不利な条件で不動産投資をせざるを得ない状況のこと
CREALなら1万円からリスクを抑えて不動産投資を始められる
★CREALは経済アナリストの馬渕 磨理子さんにもご紹介いただいております★
馬渕磨理子さんの他の動画を見たい方は、下記記事をご参照ください。
※【少額でできる】つみたてNISA に投資するならここもおすすめです!【クリアル】
CREALは、1万円から投資できる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
プロが厳選した不動産へ投資ができ、平均想定利回り4.3%※1の分配金を定期的に受け取れます。東京証券取引所市場に上場している不動産アセットマネジメント会社が運営しており、運用の手間なく、ほったらかしで投資できる点も特徴です。
CREALは商品ラインナップが豊富で大型案件を多数取り揃えており、マンションだけでなくホテルや保育園、学校など、個人では難しい不動産にも投資できます。
また、多くのファンドに当社も5%程度の劣後出資をしています。不動産価値の下落が起きた場合は、まず当社の出資分から損失の負担が生じる仕組みになっているため、リスクを抑えながら不動産への投資が可能です。
2018年11月のサービス開始から現時点まで、元本割れもございません※2。
ファンド公開も月に1~3案件のため、ファンド募集開始直後に投資申し込みができるよう、今のうちに投資家登録(無料)されておくことをおすすめします!
【最短1日で投資家登録完了】
<投資家登録完了までの流れはこちらをご覧ください>
※1:2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
※2:2024年10月末時点