不動産クラウドファンディングの募集方式は2つ!それぞれの特徴・向いている人を紹介
※ファンドへの投資申込を行う際は、事前に詳細を十分に確認し、リスクを理解した上でのご決定をお願いいたします。投資後は"ほったらかし"で運用することが可能ですが、運用状況の確認のため、定期的にログインしていただくことをお勧めいたします。
※本記事に記載されている内容のうち、当社サービス以外の個別の商品・銘柄・企業名については、あくまでも参考として掲載しているものであり、当社はその商品、銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。 最終的な投資の実行は、ご自身の判断と責任の下で行っていただくようにお願いいたします。
不動産クラウドファンディングとは、インターネットを通じて不特定多数の投資家から資金を集め、その資金をもとに不動産投資を行うサービスです。1万円程度の少額から投資を始められ、安定した配当収入が期待できます。
不動産クラウドファンディングには、次の2つの募集方式があります。
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先着式 |
抽選式 |
メリット |
成立下限額を超えていなければ確実に申し込める |
募集開始時刻に申し込めなくても投資できるチャンスがある |
デメリット |
投資申し込みが集中すると投資できないことがある |
抽選結果が出るまでに時間がかかる |
向いている人 |
時間の調整がしやすく、募集開始時刻に合わせて投資を申し込める人 |
募集開始時刻にすぐに申し込むのが難しいが、投資の機会を逃したくない人 |
先着式と抽選式は投資申し込みの流れが異なり、それぞれメリット・デメリットがあります。不動産クラウドファンディングで投資機会を逃さないためには、自分に合った募集方式を見極めることが重要です。運営会社やファンドによって募集形式が違うため、どのサービスを利用するかを判断する材料にもなるでしょう。
本記事では、不動産クラウドファンディングの2つの募集形式の違いや向いている人の特徴、投資申し込みのコツなどを詳しく解説します。
本記事を読めば、自分に適した募集方式が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、不動産クラウドファンディングの仕組みやメリット・デメリット、他の不動産投資商品などについては以下の記事で詳しく解説しています。
※関連記事:不動産クラウドファンディングとは?仕組み・他の不動産投資商品との比較表付き
東京証券取引所市場に上場している当社が提供する不動産クラウドファンディング「CREAL」では、1万円からほったらかしで投資でき、平均想定利回り4.3%の分配金を定期的に受け取れます※1。
多くのファンドに当社も5%ほどの劣後出資をしており、2018年のサービス開始から現時点まで元本割れもございません※2。気になる方は下記をクリックしてご覧ください。
<投資家登録完了までの流れはこちらをご覧ください>
※1:2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
※2:2024年11月末時点
目次
不動産クラウドファンディングの募集方式は主に2つ
不動産クラウドファンディングで自分に合った募集方式を選ぶために、先着式と抽選式のメリット・デメリットや向いている人の特徴を詳しく見ていきましょう。
先着式
ファンドの募集金額の上限に達するまで、先着順に投資申し込みを受け付ける方式です。当社が運営する不動産クラウドファンディング「CREAL」は、こちらに該当します。
たとえば、「募集金額が2億円」のファンドなら、申し込み金額の合計が2億円に達するまで受付を行います。募集期間中であっても、募集金額に達した時点で受付終了となります。
申し込み金額が募集金額満額に達しない場合、ファンド契約が不成立になる可能性がある点に注意が必要※です。サービスによっては成立下限額が設定されており、申し込み金額が成立下限額に達しないとファンドが成立しないケースもあります。
※参考:CREAL「よくある質問|募集金額に達しなかった場合はどうなりますか?」
先着式のファンドに申し込む際は、募集金額や成立下限額、募集期間などの条件を事前によく確認しておくことが大切です。
メリット
「早い者勝ち」というシンプルでわかりやすい構造です。他の投資家より早く申し込めば、投資できます。
投資申し込みの時点で受付が完了するので、投資申し込みの可否の結果が出るまで待つ必要がありません。また、成立下限額を超えていない状況なら、投資申し込みは通ります。
投資申し込みの時点で対象ファンドに投資できるかを判断できるため、資金計画を立てやすいでしょう。
デメリット
人気の高いファンドでは、ファンド募集開始時刻と同時に多くの投資申し込みが入ることがあります。するとアクセスが集中するため、仕事などで募集開始時刻にパソコンやスマホを使えないと申し込むのは難しいでしょう。膨大なアクセスによってサービス側のサーバーがダウンし、思うように操作できないこともあります。
また、ファンドの募集額が少ないファンドも、当初募集期間の期限よりも早く募集が終了してしまうことで、投資申し込みの機会がなくなりやすいです。画面に張り付いて投資申し込みの準備をして募集開始時刻と同時に操作をしても、申し込めないときもあります。
向いている人
不動産クラウドファンディングでは、募集開始時刻が平日の夕方や夜に設定されていることが多い※です。そのため、主に下記のような人に向いているといえます。
※参考:ゴクラク
・ある程度時間に融通がきく専業投資家
・個人で働いている自由業の人
募集開始時刻に投資申し込みができるなら、会社員でも問題なく始められます。
投資申し込みのコツ・ポイント
ファンド募集開始よりも前にあらかじめログインするなどの準備をして、募集開始と同時に申し込む必要があります。
また、人気が高い先着式のファンドは投資申し込みが殺到し、募集開始から数分で受付が終了してしまう可能性もあります。そのため、投資機会を増やすには、募集開始時刻と同時に手続きをすることが重要です。
投資申し込み完了までの流れと操作方法を頭に入れておくことも大切です。先着式では、投資申し込みがスピード勝負になりやすいです。そのため、迷わずに操作を進めることができれば、申し込みが早く完了しやすくなるでしょう。利用するサービスのホームページなどで、操作手順を確認しておきましょう。
契約成立前書面を事前に読んでおくと、申し込み時に確認する手間を省けます。CREALの場合、ファンド情報の画面で事前に契約成立前書面を読むことが可能です。
※参考:ソーシャルレンディング投資の学校
抽選式
募集期間中に投資申し込みを行い、当選した場合に投資できる募集方式です。先着順ではないため、募集期間内であればいつ投資申し込みをしても当選確率は変わりません。
メリット
募集開始時刻に投資申し込みができなくても、そのファンドに投資できるチャンスがあります。募集期間中であればいつでも申し込めるため、仕事などが忙しく時間を調整するのが難しい人でも、空き時間や休日を利用して手続きができます。
早い者勝ちではないため、ネットワークの良し悪しを気にする必要もありません。パソコンやスマホの操作に自信がない人でも投資しやすいでしょう。
デメリット
投資申し込みをしても、当選しなければ投資できません。申し込みから抽選が行われるまで時間がかかり、結果がわかるまで待つ必要があります。募集締切日から数日以内に結果が通知されるのが一般的です。そのため、手持ちの資金をどのように運用するかの計画を、先着式よりも立てにくいでしょう。
サービスやファンドによって抽選ルールが異なり、先着式に比べて当選者を決める手順がわかりにくいこともあります。そのため、「公平性に欠ける」という不満がリピーターから出る可能性もあります。
向いている人
仕事が忙しくて時間の融通がきかない人(たとえば、平日夜遅くまで仕事をしている会社員など)に向いています。
募集開始時刻を気にする必要がなく、募集期間内であればいつでも手続きができるため、投資申し込みの機会を得やすいでしょう。
投資申し込みのコツ・ポイント
抽選式で当選確率を高めるには、少しでも多くのサービスで投資家登録をして口座を開設しておき、ファンドが出たらいつでもすぐに投資申し込みができるように用意しておくことをおすすめします。募集内容に問題がなく投資したいと思えるファンドがあれば、積極的に申し込むといいでしょう。
手持ちの資金に余裕がある人は、申し込み金額や口数が増えるにつれて当選確率が上がるファンドに申し込むと、投資できる可能性が高まるでしょう。
先着式と抽選式それぞれの主な投資申し込み方法の流れ
不動産クラウドファンディングでは、募集方式ごとに投資申し込みの流れを把握しておくと安心して手続きを進められるでしょう。特に先着式はスピード勝負なので、流れを頭に入れた上で投資申し込みを行うことが大切です。
先着式
先着式では、主に下記の流れであることが多いです。
①会員登録(無料)
②投資家登録
③好きなファンドへ投資申込
まずは、サービスを利用するために会員登録を行いましょう。会員登録をするとより詳しい情報(契約成立前書面、各種レポート・調査書類、配当スケジュールなど)を確認できますが、投資申し込みをするには投資家登録(口座開設)が必要です。
投資家登録の際は、個人番号カードや運転免許証などの本人確認書類を準備して本人確認を行う必要があります。サービスによって手続きの流れや必要書類は異なるため、ホームページなどで確認しておくと手続きがスムーズになります。
投資家登録が完了すると、投資申し込みが可能になります。気になるファンドがあれば、募集期間や契約成立前書面を確認しておき、募集開始時刻と同時に投資申し込みを行いましょう。
当社が運営する「CREAL」の投資家登録完了までの流れは、以下の記事で詳しく説明しています。
※関連記事:CREAL(クリアル)の投資家登録完了までの流れ・工程と所要時間を、実際の操作画面とともに紹介!
抽選式
抽選式は、主に下記の流れであることが多いです。
①会員登録(無料)
②投資家登録
③好きなファンドへ投資申込
④抽選結果の連絡を受信
⑤(抽選に選ばれた場合)そのまま投資実行
⑥(抽選に選ばれなかった場合)先述の「3」の工程に戻る
抽選式は、選んだファンドへ投資申し込みを行う流れまでは先着式とほぼ同じです。
投資申し込みをすると募集期間終了後に抽選が行われ、その後に抽選結果の連絡を受け取ります。当選していればそのまま投資申し込みが受領され、契約が成立します。
当選しても、期日までに出資金を入金しないと自動的にキャンセルとなり、投資できなくなるので注意が必要です。利用するサービスによっては、当選後のキャンセルを繰り返すと、その後の抽選結果に影響が出る可能性もあります。
抽選に外れた場合は投資できないので、また別のファンドに申し込んで抽選結果を待つことになります。
CREAL(クリアル)の主な特徴・メリット
他の不動産クラウドファンディングサービスと比較する材料として、CREALのメリットを紹介します。
2018年11月のサービス運営開始から元本割れなし
2024年9月末時点で、運用が終了しているファンドはすべて元本割れすることなく出資金が償還されています。
不動産クラウドファンディングは安定した配当収入が期待できますが、運用がうまくいかないと元本割れの可能性があります。元本割れ0件の実績は、CREALの大きな強みといえるでしょう。
CREALの出資から元本償還までのプロセスについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:CREAL運営ファンドの元本償還プロセスと償還期限に対しての考え方
1万円から投資可能
不動産投資に興味があっても、マンションやアパートを取得するにはまとまったお金がかかります。失敗すれば多額の損失が発生する恐れがあるため、投資に踏み出せない人もいるでしょう。
CREALなら1万円から投資できるため、不動産投資を試してみたい初心者の方に最適です。また、すでに株式や投資信託で運用している人の分散投資先にも向いています。
各ファンドの詳細情報が濃密
不動産投資には、保有情報の格差で買主が不利になる「情報の非対称性」※1という課題があるといわれています。CREALでは、ITの活用によって各ファンドの情報を詳細に開示することで、情報の非対称性の解消を目指しています。主な開示項目は以下の通りです。
・地図や図面の紹介
・動画による物件紹介
・不動産鑑定会社による第三者評価
・リターンのシミュレーション
・運営事業者の概要
・人口推移等のマーケット情報など
投資家登録をすれば、エンジニアリングレポート(地震リスク評価など)や図面、不動産調査報告概要も閲覧できます。
事前に様々な情報を確認できるため、現物不動産投資と同じような感覚で投資判断を行えます。まずは不動産クラウドファンディングからスタートし、将来はマンションやアパートの取得を目指している人にもおすすめです。
※1:物件所有者である売主や仲介に入る不動産会社と個人の買主の間で保有する情報に格差があり、買主にとって不利な条件で不動産投資をせざるを得ない状況のこと
CREALのお客様の声は下記よりご覧いただけます。
※関連記事:お客様インタビュー(CREAL) | 記事一覧
CREALのよくある質問は下記より検索いただけます。
>>CREAL よくある質問
CREALの評判・口コミは下記記事をご参照ください。
※関連記事:CREAL(クリアル)の評判・口コミを赤裸々紹介!デメリットも正直にお伝えします
東京証券取引所市場に上場している当社が提供する不動産クラウドファンディング「CREAL」では、1万円からほったらかしで投資でき、平均想定利回り4.3%の分配金を定期的に受け取れます※1。
多くのファンドに当社も5%ほどの劣後出資をしており、2018年のサービス開始から現時点まで元本割れもございません※2。気になる方は下記をクリックしてご覧ください。
<投資家登録完了までの流れはこちらをご覧ください>
※1:2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
※2:2024年11月末時点
まとめ|不動産クラウドファンディングには先着式と抽選式がある
先着式は、先着順に投資申し込みを受け付けるため、募集開始時刻と同時に申し込みを行う必要があります。人気が高いファンドはアクセスが集中し、思うように操作できないこともあるので、投資申し込みの流れを頭に入れておくとスムーズです。
抽選式は、投資申し込み後に抽選が行われ、当選すると投資できます。募集開始時刻を気にする必要がなく、仕事が忙しい会社員でも余裕をもって申し込みができるのがメリットです。ただし、当選しないと投資できないため、抽選結果によっては投資機会に恵まれないかもしれません。
再度、先着式と抽選式の比較表を下記に記載します。
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先着式 |
抽選式 |
メリット |
成立下限額を超えていなければ確実に申し込める |
募集開始時刻に申し込めなくても投資できるチャンスがある |
デメリット |
投資申し込みが集中すると投資できないことがある |
抽選結果が出るまでに時間がかかる |
向いている人 |
時間の調整がしやすく、募集開始時刻に合わせて投資を申し込める人 |
募集開始時刻にすぐに申し込むのが難しいが、投資の機会を逃したくない人 |
不動産クラウドファンディングを利用するなら、先着式と抽選式の違いを理解して、うまくサービスを使い分けましょう。
先着式を選ぶ場合は、2018年11月のサービス開始から元本割れがなく、1万円から様々な種類の不動産に投資できる「CREAL」を試してみてはいかがでしょうか。
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※1:2024年2月末時点で運用中の当社組成ファンドの想定利回りの平均値
※2:2024年11月末時点