※ファンドへの投資申込を行う際は、事前に詳細を十分に確認し、リスクを理解した上でのご決定をお願いいたします。投資後は"ほったらかし"で運用することが可能ですが、運用状況の確認のため、定期的にログインしていただくことをお勧めいたします。
※本記事に記載されている内容のうち、当社サービス以外の個別の商品・銘柄・企業名については、あくまでも参考として掲載しているものであり、当社はその商品、銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。 最終的な投資の実行は、ご自身の判断と責任の下で行っていただくようにお願いいたします。
目次
プロフィール
・お名前:T様
・主な投資歴経験:不動産クラウドファンディング、NISA
※本記事は2025年7月30日時点の情報に基づいて執筆しております
投資に興味を持ったきっかけは「銀行預金では増えないと思ったから」
投資を意識しはじめたのは、社会人になってからです。
貯蓄が少しずつ増えてきて余剰資金ができてきたとき、このまま銀行に預けていても増えないと思いました。実際に通帳を見ても、利息が数円とか数十円のレベルでしたから。
当時、ニュースとかでも「金利が低い」といわれていましたが、自分で見てみて、「ああ、本当なのだな…」と思いましたね。
そこから、どうすれば働かずにお金を増やせるかを考えるようになり、投資に興味を持ちはじめました。
最初に買った投資商品は「小型株」
私が初めて投資したのは、今からもう20年ほど前になります。ただ、今のようにスマホやネット証券がある時代ではなく、情報も少なかったです。そこで、まずは証券会社に直接電話をかけて株を買いました。
当時はミニ株のような少額投資の仕組みもほとんどなくて、1銘柄買うのに平気で100万円以上かかることもありました。たとえば、NTTや光通信などです。
初めての人にはなかなか手が出しづらい金額だったと思います。私も最初は10〜20万円で買える銘柄(小型株)を探して、そこから始めました。
ただ、そういう銘柄って、どうしても企業の安定性が低かったりして、値動きが激しいのです。7万円で買ったものが15万円になることもあれば、20万円で買ったものが10万円を切ることもありました。
しかも、当時はスマホもないため、株価を気軽には確認しづらかったです。株価が気になって落ち着かず、一度株式投資をやめたこともあります。でも、しばらくするとまた興味が湧いて再開する、ということを何度か繰り返しました。
当時は、今みたいにSNSで情報を簡単に集められる時代ではありませんでしたし、相談できる相手も少なかったです。だからこそ、少額でも実際にやってみる中で、少しずつ学んでいくしかありませんでしたね。
投資商品を選ぶ際に最も重視しているのは「信頼性」
投資は数字を追うだけのものではなく、結局信頼できるかがすべてだと思っています。
たとえば、以前クリアルで年利8%の案件※がありました。利回りの高さも魅力でしたが、それ以上に「これは信頼できる案件だ」と思えたからこそ投資を決めました。どれだけ利回りがよくても信頼できなければ、自分のお金を預ける気にはなれません。
※参考:CREAL|(仮称)Rakuten STAY 富士河口湖駅
とはいえ、利回りも見ていないわけではありません。昔から、年利は4〜5%程度を目安にしていて、その基準は今でも変わっていません。自分にとってちょうどいいと感じられるからです。
投資のマイルールは「心身を壊すような投資はしない」
暗号資産やFXなどにも興味はありますが、そういった投資は完全に余剰資金の範囲で、数万円程度でやるならいいかなと思っています。生活費を削ってまで挑戦するような投資はしません。
SNSでは派手な成功例が目立ちますが、それはほんの一部の話です。今の私は値動きの激しい投資を考えていないので、無理に背伸びはしませんね。
投資に関する印象的なエピソード
成功談は「クリアル株式会社への株式投資」
当時120万円ほど投資しましたが、タイミングによっては評価額が900万円ほどになったことがあります。900万円でも売る気はなかったですし、最近は500万円台ですが、私にとっては十分な成功です。
当時からクリアルの取り組みには共感していましたし、応援したいという気持ちもあって買っていた部分もありますからね。
1つ目の失敗談は「クレジットカード会社への株式投資」
当時キャッシュレス社会が今後ますます伸びるだろうと考えて、あるクレジットカード会社の株を160万円分ほど購入しました。でも、業界内の競争などが想像以上に激しく、結果的に評価額は10分の1程度まで落ち込んでしまいました。
このとき、私はテーマ性や将来性だけで判断してしまい、業績や競合状況を深く読み込めていませんでしたね。
2つ目の失敗談は「テスラ株への株式投資」
昔証券会社の営業マンに勧められてテスラ株を購入したのですが、1年で半額くらいになってしまいました。そこで、営業マンから「売ったほうがいい」と言われて売ったのですよ。ところが、その後に一気に株価が跳ね上がって…。今でも「あのとき売らなければ…」と思うことがありますね。
この経験から、営業マンの言葉を鵜呑みにしてはいけないと思いました。もちろんすべての営業マンが悪いとは思いませんが、やはり向こうの都合や事情で提案されていることもあると実感しました。
あと、株とはほどよく距離を置いたほうがいいと思います。まったく投資しないのではなく、株価が下がったときだけ真剣に見て、後は見ないほうがいい。株価が下がったときにしっかりと見て、反発するかを判断することが重要だと思いますね。
情報収集は「Yahoo!ニュースやGoogleなど」
普段の生活の中で自然と流れてくるニュースの中から、これは知っておいたほうがよさそうだなと思ったものを拾うというスタンスです。
そのため、情報収集にはあまり力を入れていません。もちろんまったく見ないわけではありませんが、情報取集のために特別な何かをしているわけではありません。Yahoo!ニュースやGoogleなど、誰でも見られるような媒体から情報収集しています。
日経オンラインや東洋経済などの金融系メディアも気になったら読みますが、情報を集めようと読み込んでいるわけではありません。よほどのニュースだったら、お金を払って読みますが…。
実際のポートフォリオ
私のポートフォリオは、クラウドファンディングが全体の3分の1から時には半分ほどを占めています。現金が4分の1くらいで、残りを保険商品や投資信託、株などの形で分けています。債券はいろいろと調べるのが面倒なのでやっていません。
節税制度としては、たまにNISAを利用しています。クリアルの株もNISA口座で購入しました。
ちなみに、投資口座は以前30〜40口座ほど持っていたのですが、今では10口座以下に絞っています。というのも、親族が亡くなった際に、銀行や証券口座の相続手続きに時間がかかった話を聞いたからです。1社あたり数ヶ月かかることもあり、あまりに数が多いと、遺族にとって大きな負担になってしまいます。
不動産クラウドファンディングの魅力は「安心感」
クラウドファンディングは2011年から始めましたが、最初に運用期間や利回りが決まっているので、先の予定が立てやすいし、安心感があります。
うちは子どもがいるので、ライフステージによってお金の使い方が変わってきます。たとえば、小学校1年生のときと中学生のときとでは、必要になる金額もタイミングも違います。だから、教育費には手をつけないようにして、運用に回すのは余剰資金に限定しています。
とはいえ、いつ何が起きるか分からないから、ある程度は手元に持っていないといけないです。そのため、運用期間が読めるクラファンは自分には合っていると感じています。
運用期間としては、だいたい1年から3年くらいがちょうどいいと思っています。1年未満の短期ファンドだと、すぐに資金が戻ってきてしまって、また新しいファンドを探す必要が出てきますからね。
現物不動産投資と不動産クラウドファンディングの違い
不動産クラウドファンディングは「手間がかからない」
現物不動産は経験していませんが、家族が住みたい物件かが重要な気がしますね。
あと、周りの話を聞く限り、やはり現物不動産投資には手間がかかる印象があります。退去があれば対応が必要ですし、トラブルや修繕も対処しなければいけません。
親族や知人の中にも、現地に何度も足を運んで手続きをして、相続の際にも苦労した話を耳にします。そういう負担を考えると、自分にはちょっと難しいなと思いました。
さまざまなブログを見ていると、ワンルームマンション投資などはどれだけ愛情を注げるかが成功の鍵のような気がします。投資と思わずに我が子のようにかわいがれる人でないと、現物は難しいのかもしれません。ただ単にお金を入れて、後は誰かやっといてという姿勢ではうまくいかないのでしょうね。
その点、不動産クラウドファンディングは手間がかからないです。不動産のプロが物件を選び、運用もすべて任せられるので、無理なく投資に取り組めます。
税制面では損しても手軽さが勝つ
不動産クラファンは総合課税なので、分離課税の資産と比べて税制面で損する場面があります。特に所得が増えてくると、その影響は小さくないです。
でも、それでも自分の中ではクラファンの手軽さのほうが勝ちます。税制面での不利はあっても、手間がかからない点のほうが魅力です。
もちろんST※とか、他にも分離課税で運用できる商品もあります。ただ、そういう商品は制度や仕組みが複雑で、正直とっつきにくいんですよね。ルールもどんどん変わるし、慣れるまでが大変だと思います。
※セキュリティ・トークン。ブロックチェーン技術を活用した、デジタル化された有価証券
不動産以外の投資商品と不動産クラウドファンディングの違い
不動産クラウドファンディングは「ほったらかしでリターンを得られる」
前提として、まとまった資金があるかどうかで選ぶべき商品は大きく変わってくると思います。
たとえば、5,000万円あれば、クラファンに預けておくだけで年利4%として年間200万円のインカムが得られる。これはすごく楽です。ほったらかしで、それなりのリターンが得られるのはなかなかないと思います。
FXや株のような変動商品について
金額が小さいうちは「4万円が8万円になった!」のようなことが起こりますが、ずっと続くわけではありません。ボラティリティが大きくて、気が休まらないんですよね。だからこそ、資金が少ないうちはそういう商品でリスクを取る価値はあるのかなとも思っていて…。
クラファンで得たインカムゲインを原資に、NISAで株を買うとか、そうやって少しずつ動かしていくのが現実的じゃないでしょうか。
投資信託について
自分ではあまりやっていません。家族がやっているので横で見てはいますが、うちはクラファンで回している割合が多いです。投資信託には保険商品に似た機能がついていて、正直少し被っている印象があります。
ちなみに、投資スタンスは年齢によっても変わると思います。若い頃は小さい金額をどうやって増やすかに重きを置いてましたが、40歳を過ぎたあたりからは今あるお金を減らさず、ある程度の利益を得られたら十分と思うようになりました。
今の知識と経験のまま20代に戻って手元に100万円しかなかったら、不動産クラウドファンディングはやらない
クラファンの場合、年利4%でも年間4万円。それなら、もっとボラティリティのある商品に挑戦しますね。昔はFXもやっていましたから。
資金の規模や年齢によって、やはり向き不向きがあると思います。20~30代のうちは守りに入ってもあまり意味がないし、少し無理してでもリスクを取って学ぶ期間だと思いますね。
実際、自分も政権交代で株価が大きく動いた時期に、100万円が200万円になったことがありました。ただ、それはたまたまうまくいっただけです。そんなに再現できるものではない、と今ならよく分かります。
CREALを選んだきっかけは「安心&安全性」
もともと株式投資を中心にやっていたんですが、やはりボラティリティが高くて、精神的にも不安定になりがちでした。タイミングによっては一気に値下がりすることもありますし、常に相場をチェックしていないといけないような感覚があります。
そこで、もう少し安心して、いい意味で放置できる投資先がないかと考えるようになりました。そんな中で安心して資金を預けられて、かつ安全性の高い商品を探していたときに出会ったのがCREALでした。
クラウドファンディング自体は以前から経験があって、仕組みにも慣れていました。他社のクラファンで資金が長期間拘束された経験もあり、ある程度の不便さは仕方ないと思っていました。
そうした中でも、CREALは使いやすいと感じますよ。ただ、申し込み画面が本体サイトと分かれていて、少し迷いやすいところがあるので、そこはもう少し整理されるとさらに良くなるかもしれません。
あと、CREALが上場企業運営サービスである安心感もあります。クラファン業界の中で上場している会社は多くありませんし、情報開示の透明性という意味でも信頼できます。
CREALに今後期待すること
海外からの投資について
将来的に海外移住を検討しているため、国外からも投資を継続できる仕組みがあると助かります。すぐには難しいと思いますが、長期的には対応を期待したいところです。
チャージ金の反映について
急ぎで申し込みたいときに、すぐに反映されないと不安になりますし、タイミングによっては投資機会を逃してしまうこともあります。即時反映に対応していただけたら、より使いやすくなると感じています。
子どもの投資参加について
子どもが投資できたらいいなあと思うことはあります。
もちろん未成年が自分名義で投資するのは難しいでしょうが、小さいうちからお金や投資に触れることで、自然と興味や考える力が育っていくと思いますね。
ちなみに、クリアルが主催した子ども向けの投資勉強会※は子どもの年齢が合っていたら行っていたかもしれません。
※参考:クリアル|子ども向け金融教育イベントを開催
投資を検討している方へのメッセージ
投資商品そのものにも、さまざまな性格があると思います。
不動産クラウドファンディングはある程度まとまった額を中・長期的に運用するのに向いている商品だと思います。
20~30代は結婚や出産、育児などで、40代以降は教育や介護などの支出も出てきます。でも、そうした中でも「しばらく使う予定のないお金」はどこかで出てくると思います。
そんなときに不動産クラウドファンディングのような商品を少額でも試しておくと、将来的に大きな学びや経験につながるはずです。株とかFXだけでなく、不動産クラウドファンディングのような商品があると知っておくと、長期的には自分の人生に役立つと思いますね。
プラチナ会員・T様のインタビューは以上です。
↓↓以降はCREALの紹介になります↓↓
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★CREALは経済アナリストの馬渕 磨理子さんにもご紹介いただいております★
馬渕磨理子さんの他の動画を見たい方は、下記記事をご参照ください。
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【CREALの主な特徴】
・東京証券取引所グロース市場に上場するクリアル株式会社が運営
・当社代表が不動産クラウドファンディング協会の代表理事
・SBIホールディングスとの資本業務提携
・経済アナリストの馬渕磨理子氏も推薦
・国土交通省の資料(P5,P19など)に事例として複数採用
CREALでは商品ラインナップが豊富で大型案件を多数取り揃えており、マンションだけでなくホテルや物流施設、オフィスなど、個人では難しい不動産にも投資できます。
また、CREALでは様々なお客様の声も掲載しています!
・バンクアカデミー・小林亮平様
・chebu.mama様
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※ 2025年8月末時点