投資家インタビュー(節約オタクふゆこ様)|月10万円での生活をどのように実現していたか

※ファンドへの投資申込を行う際は、事前に詳細を十分に確認し、リスクを理解した上でのご決定をお願いいたします。投資後は"ほったらかし"で運用することが可能ですが、運用状況の確認のため、定期的にログインしていただくことをお勧めいたします。
※本記事に記載されている内容のうち、当社サービス以外の個別の商品・銘柄・企業名については、あくまでも参考として掲載しているものであり、当社はその商品、銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。 最終的な投資の実行は、ご自身の判断と責任の下で行っていただくようにお願いいたします。

目次

プロフィール

・お名前:節約オタクふゆこ様
・主な投資歴経験:投資信託、個別株、iDeCo

※本記事は2025年3月31日時点の情報に基づいて執筆しております

自己紹介

インタビューを受けるふゆこさん

もともとは会社員として働いており、当時の貯金は30万円、さらに借金が477万円ありました。そこから節約と投資を始め、4年間で資産を1,000万円まで増やしました

■内訳
・貯金:約850万円
・投資による運用益:約150万円

現在はこうした経験から、節約・投資の知識や体験談をYouTubeで発信する活動をしています。

節約を始めたきっかけは「結婚や出産などのライフイベントに資金が足りないと痛感したこと」

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もともと「貯金はしたほうがいい」という意識はあったものの、実際はまったく貯金ができていない状態でした。手取りは月20万円ほどで、必要な支出を差し引くとほとんど残らず、毎月少し赤字になるくらいで、ボーナスで補填しているような状態でした。

そんな中で、「老後2,000万円問題」が話題になり、さらに社会人2〜3年目になってもお金の余裕がまったく感じられませんでした。当時25歳で結婚や出産について考えたときに、引っ越し費用や子どもの教育費など、逆算すると資金がギリギリだと気づいたのです。

「老後以前に今の時点でまずい」という危機感から、本格的に節約に取り組むようになりました

月10万円での生活をどのように実現していたか

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「とにかく支出を下げられるだけ下げてみよう」のスタンスでいた

最初から月10万円で暮らすという明確な目標を立てていたわけではありません。実は本格的な危機感を覚える前から「節約はしたほうがいい」と思ってはいたものの、挑戦しては失敗を繰り返していて、なかなかうまくいかなかったのです。

その後、明確な危機感を抱いたことで、より能動的に情報収集を行うようになりました。その結果、電力会社の乗り換えで年間1万7,000円ほど電気代を節約し、生活レベルを下げずに支出を減らすことに成功しました。

それまで失敗続きだった分、やっと成功した嬉しさがモチベーションとなり、節約にエンジンがかかりました。節約は「苦しいもの」と思っていたのが「面白いかも」と感じ始め、いけるところまでいってみたいという気持ちに変わりました

また、FIREに対する憧れも後押しになりました。貯蓄率を上げれば上げるほどFIRE達成までの期間が短くなると知り、支出を抑えることが自由な人生につながることに気づいたのです。

固定費を見直した

スマホを格安SIMに変え、転職を機に田舎に引っ越しました。家賃は6万円から4万円に下がり、鉄筋コンクリートの新築・オートロック付きアパートから、築30年の木造アパートへと住み替えました。

築年数は古くなりましたが、私は片付けが苦手で掃除もままならなかったので、新築だろうが築30年だろうが正直あまり変わらず、ストレスを感じずにいられました。

外食を完全にゼロにした

転職先の社食が合わず、自分でお弁当を作って持参したところ、食費をさらに抑えられました。もともと高級食材を買っていたわけではなく、面倒くささからコンビニやデリバリーに頼りがちだったのです。

お米や納豆、味噌汁、旬の野菜を中心とした食事に変えたら、自然と食費が安くなりました。楽天ポイントを使えば、食費をポイントだけでまかなえた月もあるほどです。こうして支出を見直すうちに、気づけば月10万円以下で生活できるようになっていました。

生活レベルを上げなかった

たとえば、シャンプーは1個600円ほどのものを使い、車が必須の田舎でも、擦り傷のある車を買い替えずに乗り続けています。

昔は「キラキラしたバリキャリ女性」に憧れて、少し背伸びした買い物をしていました。でも、それが単なる見栄だと気づいたとき、自分が恥ずかしくなり、あまり周りを気にせず節約できるようになりました。結果として節約しているとも思わないくらい、自然と支出を抑えた生活ができるようになりました。

節約で大変だったことは「正直ありませんでした」

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私の場合、節約の様子をYouTubeで公開しているので、みんなに監視されているという緊張感があります。研究でも「周りに公言して行動すると継続しやすい」と言われていますが、それがうまく働いているのかもしれません。こっそり高級店に行っているところを写真に撮られたら嫌ですしね(笑)

ただ、私はつけ麺が好きなので、最近は2か月に一回くらいは食べに行っています。最初はそのつけ麺すら我慢していましたが、少し苦しくなってしまったので、適度に楽しむことにしています。

また、一度食費を月7,000円にまで抑えてみたら「さすがに厳しい」ということがわかりました。その後、少し金額を上げたことでちょうどいいバランスを見つけられました。自分の限界点を知るきっかけにもなったので、結果的に節約は良かったと思います。

継続的に節約するコツは「最終的なゴールをしっかり持つこと&そのプロセスを楽しむこと」

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私の当初の最終ゴールは、5,000万円を貯めてFIREすることでした。5,000万円を年利4%で運用すれば、年間200万円ほどの資産所得が得られるため、私の生活費ならそれで十分やっていけます。

ただ、ゴールだけをイメージしても続かないといわれていて、プロセス自体が楽しいことも重要です。私の場合、スマホに家計簿アプリを入れたのが効果的だったと思います。銀行口座や証券口座をすべて紐づけて資産額が把握できるようにし、朝起きたらまずは資産額をチェックしていました。特に給料日には、朝一番に確認してニヤニヤしていました。こうしたちょっとした喜びが、節約を継続するモチベーションにつながったと思います。

さらに、すべての支出を限界まで下げてみたら自分はどう感じるのかという、自分を対象とした節約実験として楽しんでいました。

たとえば、築30年のアパートでも平気だったり、服を半年間買わないでいても意外と問題なかったり。反対に、食べることは好きだから、美味しいものを食べたいと気づいたり。そうした実験の中で、自分にとって何が本当に大切なのかがはっきりしてきたのです。

だから「節約やってるぞ!」というよりは、人体実験をやっているような楽しみ方をしたのも継続の鍵だと思います。

ちなみに今はすでに資産5,000万円を達成していますが、今の仕事を辞めたいとは思っていません。フリーランスとして活動し始めてから、「RE(Retire Early)」にはこだわらなくなりました。

YouTubeを始めたきっかけは「FIREの考え方を知ったこと」

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2018~2019年頃、仕事にはやりがいを感じていましたが、貯金がなかなか増えず、将来への不安がありました。そこでFIREを知り、「節約して投資すれば、自分の人生が自由になるかもしれない」と考え、本格的に節約と投資をスタートしました。

しかし、やはり会社員の収入だけでは節約・投資しても足りないと感じたため、副業を始めることにしました。最初はブログに挑戦したのですが、2年ほど続けても稼げなかったため、新たな副業として始めたのがYouTubeです。これがYouTuberとして活動するきっかけとなりました。

YouTubeが伸びた要因は「投資系の動画を投稿したこと」

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当初は節約をテーマに動画を公開していましたが、あるとき「高配当株の財務優良な銘柄20選」のような動画をアップしたところ、多くの人の注目を集めることができました。

私自身は投資に関して今でも初心者ですが、当時はさらに経験が浅く、自分に発信できるものは何もないと思っていました。しかし、高配当株について勉強する中で、「ここをもっと詳しく説明してほしい」「具体的な銘柄を公開して解説してほしい」といったニーズがあり、実際に自分でそうした情報を発信してみました。

多くの人は批判されるリスクがあるため、銘柄や資産額を公開したがらないかと思います。でも、私は「自分も初心者だから気にせず発信しよう」というスタンスで発信を続けてきました。

「実際、投資ってどうなんだろう?」と気になっている人が多いと思うので、リアルな情報を発信したことが、YouTubeチャンネルの成長につながったのだと感じています。

ただ、私のチャンネルは最初から上手くいったわけではありません。最初は節約系以外にも、最近あった出来事について語る動画など、様々な方向性を試していました。そうした中で、投資系の動画が当たったという流れです。

ちなみに、投資系の動画が注目され始めると、そこから節約系の動画も一緒に伸びていきました。

書籍を出版のきっかけは「YouTubeに出していない部分を盛り込んだ本作りを提案されたこと」

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最初は複数の出版社さんからお声がかかったのですが、どれもYouTubeの内容をそのまま書籍にするという内容に近く、あまり興味が湧きませんでした。YouTubeを見れば同じ内容が無料でわかるのに、本にする意味はあるのかなと感じたのです。

そんな中で、「YouTubeに出していない部分を盛り込んだ本を作りましょう」と提案してくださったのが、アスコム出版さんでした。そこで、表面的なテクニックだけでなく、「会社や社会が悪い」と思っていた私の思考がどのように変わって貯金や投資を始めるに至ったのか、そのプロセスをまとめることにしました。

テクニックを知っていても、根本的な考え方が整っていなければ、実際の行動にはつながらないと感じていたので。実はこうした内容は、YouTubeでほとんど触れてきませんでした。

また、YouTube上では情報が分散しているので、この本ではそれらを一冊に集約しました。YouTubeと合わせて読んでいただくことで、より再現性を高められるのではないかと思います。

詳細は、節約オタクふゆこ様の書籍『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』をチェックしてみてください。

『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』

引用:Amazon

投資を始めたきっかけは「金融知識を身につける中で、投資は今後必要不可欠だと思うようになったから」

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具体的には、「インフレ率に負けない資産運用が必要」という考え方や、過去200年間の投資の収益率と労働による収入の上昇率を比較すると、投資の資産収入のほうが増加率が高かったというデータがあることを知りました。

それがわかっているなら、少しずつでも投資を始めないと、資産形成として効率が悪いと感じました。最初は不安でしたが、少額からスタートして、知識をつけていくうちに納得して続けられています。

このような情報は、最初はYouTubeから得ました。さらに、YouTuberさんが概要欄で紹介している参考にした本を読んだり、金融庁のNISAページを参考にしたりしました。

実際の投資先と運用実績

節約オタクふゆこ様のポートフォリオ

・インデックスファンド(主に全世界株式):60%
・米国高配当株ETF:15%
・国内高配当株:15%
・現金:6%
・iDeCo(全世界株式インデックス):4%

インデックスファンドのほとんどが「eMAXIS Slim 全世界株式」で、つみたてNISAの初期にはS&P500も少しだけ購入していたため、S&P500も一部含まれています。

米国高配当株ETFでは、SPYDとVYMを円建てで最高値から5%以上値下がりしたタイミングで時期を分散しながら買っています。日本の高配当株では、メガバンク3行や商社をはじめ、蔵王産業やSRAホールディングスなど、業種・銘柄を分散させながら52銘柄ほど保有しています。iDeCoも全世界株インデックスで運用しています。

もともとはこびと株さん※という投資ブロガーの方が毎月紹介する高配当株を、そのまま参考にして投資していました。
※参考:こびと株.com

そこから「なぜこの銘柄がおすすめなのか?」を自分で調べて学び、今では他の人の発信を見ずに買っています。具体的には、営業利益率やROE、配当の推移などを見て、財務優良で利益率が高い、無借金経営の企業などを選んでいます。一度投資した銘柄は基本的に入れ替えず、「孫に受け継いでもいい」と思えるような企業に投資しています

現在の資産は5,200万円ほどですが、現金割合については当初からほとんど変わっていません。独身でリスク許容度が高いため、生活防衛資金として300万円の現金を確保し、それ以外を投資に回しています。

ただ今後、たとえば子どもが生まれた場合には、学費などでまとまった資金が必要になると思うので、その時には現金比率を増やすことになると思います。

投資関連で最も影響を受けた人は「リベラルアーツ大学の両学長さん」

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投資に関する情報を集め始めたとき、まず両学長さんの動画に出会い、そのあとに著書も読むようになりました。

特に印象的だったのが、動画の最後などでよく言われる「今日が人生で一番若い日」という言葉です。受験や就活で人生がある程度決まってしまったように感じていましたが、まだ自分の頑張り次第で未来は変えられるんだと思えました。

次に影響を受けたのは、水瀬ケンイチさんと山崎元さんでした。水瀬ケンイチさんは会社員として働きながらインデックス投資で億り人になった方です。山崎元さんは理論的でデータに基づいた情報を発信されているので、私にとっては一番納得できる内容でした。

資産運用に関する学習方法や情報収集のやり方

インタビューを受けるふゆこさん

投資に関する書籍で、最初に読んだのは『マネーの公理』という本でした。ただ、これは初心者向けというよりも、個別株投資などのやや投機寄りの内容で難しく感じました。それでも、投資の大原則はこの本から学ぶことができました。

その後、もう少しわかりやすい本として『敗者のゲーム』(世界累計100万部を超えるベストセラー)を読みました。さらに、山崎元さんの『ほったらかし投資術』も読みました。

これまで書籍などに書かれている内容はほぼ実践しており、「タイミングは読まない」「狼狽売りをしない」「リスク許容度を超えた投資はしない」などを意識しています。

資産運用で印象的なエピソード

成功例

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実直にインデックス投資を続けていることです。

これは、投資金額が自分のリスク許容度の範囲内に収まっているからだと思います。相場が下落しても生活に困らず、むしろ「買い増そうかな」と思えるほどの余力があります。もしギリギリの資金で投資していれば、市場が大きく下がったときにパニックになってしまうのも当然だと思います。

新NISAで投資が話題になり、「この銘柄が勝つ」といった情報ばかり注目されています。でも、初心者にとって一番大事なのは、リスク許容度の範囲内で投資することだと思います。暗号資産やFXに興味がある場合も同様で、リスク許容度の範囲内だからこそ、リスクを取って投資できるのだと思います。

私は「株価が50%下落しても持ち続けられるか」を基準に銘柄を選んでおり、世界株や米国株のインデックスなら、過去のデータから最大損失率は1年間で-50%程度と想定しています。為替リスクも考慮すれば-80%近くまで下落する可能性もゼロではないと想定しておくと、いざというときに狼狽売りせずに済みます。

失敗例

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投資を始めたばかりの頃、グーグルの親会社であるアルファベットの株を「上がるだろう」という根拠のない感覚で買い、10万円ほど損してしまったことです。

財務分析なども行わず、株を何年持つのかも決めていなかったため、失敗したのは当然だったと思います。何%上がるだろうなどの具体的な見込みもなく、リスク許容度を甘く見積もっていました。

それまで、株価が下がったときに狼狽売りしてしまう初心者の話は何度も聞いていました。自分は大丈夫だと思っていたにもかかわらず、同じことをしてしまい大反省しました。インデックス投資がなぜ推奨されているのかを論理的に理解できていなかったのだと痛感し、そこから本腰を入れて勉強するようになりました。

また、昨年(2024年)は節約意識が抜けきらなかったことが良くなかったと感じています。節約は大切ですが、資産を貯めたうえで何をしたいのかが一番大事だと思います。お金だけがあっても仕方がないですし、「お金は墓まで持っていけない」という話もありますよね。

時間単価を考えると、「そこまで節約しなくてもよかったのに」という場面がありました。資産運用を人生の満足度を上げるための手段と考えるなら、必要な場面ではお金を使ったほうがいいとわかっていても、実際には使えていないことがありました。

たとえば、穴の空いた靴下を履き続けたり、古いiPhoneを使い続けていて撮影中に端末が熱くなり撮り直しになったり、今思えば新しいものを買ったらよかったなと反省しています。

自己投資や設備投資と節約とは分けて考え、何でもかんでも節約すればいいわけではないと思うようになりました。

投資(資産運用)で大切にしている信条や投資のマイルール

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投資で大切にしているのは持ち続けることと、続けられる範囲の投資しかやらないことです。

実は、「今ビットコインを買いたい」「不動産投資も始めたい」と軽はずみに考えることがあります。ただ、軽はずみの気持ちのまま実際に投資を始めないことをマイルールにしています。

というのも、自分の中には「軽はずみな自分」と「不安すぎる自分」がいて、二人を戦わせると、ちょうどいいバランスに落ち着くからです。お金に関しては検討期間を設けるため、一度保留してから判断するようにしています。

そういう意味でもインデックスはほったらかしで運用できるため、私に合っていると思います。

今後の投資活動の予定(注目している投資手法や銘柄など)

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基本的に、これまでと同様にインデックスファンドや高配当株を買い増していく方針です。ただ、資産額が増えれば増えるほど、「増やす」よりも「守る」目的が大きくなると感じています。

現在は株式と現金に資産が集中していますが、今後はオーソドックスに債券や不動産、金といったアセットクラスにも分散投資する可能性があります。投資するなら、不動産は現物ではなくREIT、金はGLDなどのETFを購入するイメージですね。

また、直近で注目している銘柄として、ベース(4481)という日本株があります。財務優良で無借金経営、ROEや営業利益率も20%以上と高く、増加傾向にあります。自己資本比率も70%以上あり、7年ほど増配を続けている典型的なキャッシュリッチな企業です。小型株で時価総額は600億円ほどと、あまり有名ではありませんが、売上高100億円に到達するまでは配当性向50%を目安とすると発表しています。今後、配当利回りが高くなったタイミングで購入したいと思っています。

また、直近で米国高配当株ETFのSPYDが円建てで最高値から8%ほど値下がりし、 HDVやVYMも最高値から3〜4%ほど下落していたため買い足しました。

最後にこれから投資を検討している方へのメッセージ

インタビューを受けるふゆこさん

最初は、やはり貯金が一番大切だと思います。私自身、投資を始める前に200〜300万円ほど貯金していたおかげで、リスク許容度を守りながら投資を続けられました。コロナショックなど、これまでも相場が下落する局面はありましたが、生活に支障が出ない範囲で投資していたため、焦らず持ち続けることができたのです。

最近は株価が右肩上がりですが、少し浮ついているように思います。だからこそ、まずはしっかり貯金して、100円などの少額からコツコツ投資を始めることが大事だと思います。

実際、私が最初に資産1,000万円を貯めたとき、投資によるプラスは100万円ほど、メインは貯金でした。投資によるプラスを感じ始めたのは、資産が3,000万円を超えてからです。ですから、最初の段階では貯金が大切です。

ただ、新社会人の方などでまだ貯金が少ない場合、100万円貯金してから投資を始めるよりも、毎月1万5,000円を貯金しつつ5,000円を投資に回すほうが勉強にもなりますし、時間を味方につけられるので有利だと思います。

たとえば、20歳から月5,000円ずつの投資を60歳まで続けると、複利の効果でかなり大きな資産額になる可能性があります。年率6%(全世界株インデックスの期待リターン)で運用できれば、資産額は996万円になります。たった5,000円でも、コツコツやっていけば大きな金額になる可能性が高いです。リスク許容度が比較的高い方は、そういったバランスの取り方を検討してもよいと思います。

節約オタクふゆこ様のインタビューは以上です。
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