(仮称)ココファン・ナーサリー旗の台
日本全体の人口推移
日本全体の人口は減少に向かっており、2008年のピーク時約12,808万人と比較して、2019年では約12,617万人となっており、マイナス約1.5%の減少となっています。
<出典>
総務省統計局「人口推計の結果の概要」〈https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2.html〉
東京都・23区・品川区の人口推移
日本全体では人口は減っているものの、東京都全体では2020年の数値は2007年と比較して約123万人、うち東京23区では約100万人の人口流入・増加となっています(※1)。品川区の人口は、2007年の約33.7万人から2020年では約40.2万人に達しており、2007年から2020年で、約7万人の人口流入・増加となっています(※2)。
<出典>
※1 東京都「東京都の人口(推計)」〈https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/jsuikei/js-index.htm〉
※2 品川区「世帯と人口‐例月表 【地区別、町丁別、地域センター別】」〈https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kuseizyoho/kuseizyoho-siryo/kuseizyoho-siryo-toukei/hpg000014926.html〉
東京都・23区・品川区の世帯数推移
東京都の人口流入・増加に比例して東京都の世帯数も増加しています。2020年では東京都全体で約730万世帯、うち東京23区では約524万世帯となっており、2007年の数値と比較して、約130万世帯、うち東京23区では約100万世帯の増加が見られます(※1)。
また、品川区の人口流入・増加に比例して品川区の世帯数も増加しています。2020年では約22.5万世帯となっており、2007年の18.1万世帯と比較して、約4.4万世帯の増加が見られます(※2)。
<出典>
※1 東京都「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」〈https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/jy-index.htm〉
※2 品川区「世帯と人口‐例月表 【地区別、町丁別、地域センター別」〈https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kuseizyoho/kuseizyoho-siryo/kuseizyoho-siryo-toukei/hpg000014926.html〉
東京都・23区・品川区の就学前児童数の推移
東京都・23区の就学前児童数は、2019年では東京都全体で約64万人、うち東京23区では約44万人となっており、2014年の数値と比較して、約1万人、うち東京23区では約2万人の増加が見られます。品川区の就学前児童数は、2014年では17,879人であったものが直近2019年では20,608人と約15%増加しています。
<出典>
東京都福祉保健局「保育サービス利用状況等について」〈https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/hoikuriyoujyoukyou.html〉
東京都・23区・品川区の待機児童数の推移
国・地方自治体の保育環境向上に対する後押しもあり、東京都全体・23区において待機児童数は減っているものの、2019年4月段階で東京都全体で約3,700人、東京23区で約2,000人の待機児童が存在しています(※1)。
その中で、品川区については、同区の保育施設充実に対する後押しもあり、2019年4月現在で品川区の待機児童は解消に近づいています(※1)。 一方で、朝日新聞の調査では、認可保育所の申込審査が通らなかったにも関わらず、待機児童として数えられない「隠れ待機児童」の存在が言及されています。
「隠れ待機児童」は、市区町村が補助する認可外保育所に通ったり、特定の園を希望していたりする等と分類されて、自治体の判断で待機児童から除かれている児童を指しています。 この「隠れ待機児童」は、品川区においても、2016年4月の段階で583人、2017年4月の段階で629人、2018年4月の段階で555人いるとされています(※2)。
<出典>
※1 東京都福祉保健局「保育サービス利用状況等について」〈https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/hoikuriyoujyoukyou.html〉
※2 朝日新聞「待機児童問題「見える化」プロジェクト」〈http://www.asahi.com/special/taikijido/〉
東京都における認可保育所数及び認証保育所数の推移
待機児童解消に向けた国・東京都の取り組みが後押しとなり、東京都における認可保育所は大幅に増加しています。一方で認証保育所(東京都独自の助成を受けた保育所)は、新たに認可を取得して認可保育所へと移行するといった事例もあり、減少傾向にあります。
<出典>
東京都福祉保健局「保育サービス利用状況等について」〈https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/hoikuriyoujyoukyou.html〉
上場REIT取引事例
ナーサリールームベリーベアー大森西・ウエルシア大田大森西
所有者 :大和ハウスリート投資法人
所在地 :東京都大田区大森西5-25-21
構造 :鉄骨造3階建
竣工時期:2019年1月17日
延床面積:1,345.62㎡
取引価格:1,380 百万円
備考 :1階ドラッグストア、2~3階保育園
<出典>
物件の画像については、大和ハウスリート投資法人「ナーサリールームベリーベアー大森西・ウエルシア大田大森西」
〈https://www.daiwahouse-reit.co.jp/ja/portfolio/detail.php?id=6005〉
物件の概要については、大和ハウスリート投資法人「国内不動産信託受益権の取得及び賃借に関するお知らせ」
〈https://www.daiwahouse-reit.co.jp/file/portfolio_files-d646938f0fc2b3f13962b0ddcd488401a458cfca.pdf〉
S-RESIDENCE横須賀中央
所有者 :サムティ・レジデンシャル投資法人
所在地 :神奈川県横須賀市米が浜通1-5-15
構造 :鉄筋コンクリート造陸屋根8階建
竣工時期:2016年2月17日
延床面積:1,492.09㎡
取引価格:850 百万円
備考 :保育園併設のシングルタイプの寮
<出典>
物件の画像については、サムティ・レジデンシャル投資法人「S-RESIDENCE 横須賀中央」
〈https://www.samty-residential.com/ja/portfolio/detail.html?id=048〉
物件の概要については、サムティ・レジデンシャル投資法人「国内不動産の取得及び貸借に関するお知らせ」
〈https://www.samty-residential.com/file/news-452f667b788264c15c542f819cff41e46c251579.pdf〉
CREAL取引事例
さくらさくみらい駒込
所有者 :株式会社ブリッジ・シー・キャピタル
所在地 :東京都豊島区駒込3-21-4
構造 :鉄骨造陸屋根3階建
竣工時期:2016年7月
延床面積:473.92㎡
売却時NOI利回り:4.1%
リンク :CREAL「さくらさくみらい駒込」ページ
その他取引事例
アソシエ学芸大南保育園
所有者 :個人(アセットマネージャーとして株式会社ブリッジ・シー・キャピタル)
所在地 :東京都目黒区鷹番1-15-19
構造 :鉄骨造陸屋根3階建
竣工時期:2019年2月
延床面積:560.71㎡
売却時NOI利回り:3.9%