※ファンドへの投資申込を行う際は、事前に詳細を十分に確認し、リスクを理解した上でのご決定をお願いいたします。投資後は"ほったらかし"で運用することが可能ですが、運用状況の確認のため、定期的にログインしていただくことをお勧めいたします。
※本記事に記載されている内容のうち、当社サービス以外の個別の商品・銘柄・企業名については、あくまでも参考として掲載しているものであり、当社はその商品、銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。 最終的な投資の実行は、ご自身の判断と責任の下で行っていただくようにお願いいたします。
目次
プロフィール
・お名前:O様
・主な投資歴・経験:投資信託、個別株、NISA、iDeCo、不動産クラウドファンディング
※本記事は2025年5月21日時点の情報に基づいて執筆しております
投資に興味を持ったきっかけは「学生時代の友人」
きっかけは学生時代の友人がN証券に入り、「何か(投資)やってよ」と言われたことです。
当時の僕は投資のことを何も知らなかったのですが、当時の新商品<るいとう>で、いわゆる累積投資を始めました。累投は月1万円から給料から自動天引にて特定の株を毎月買い続けるという仕組みです。
私は<るいとう>で、川崎製鉄(現・JFEスチール株式会社)と日立製作所に投資しました。当時はエリアごとに営業外務員がいて、「これからは川鉄と日立がいいわ」と、ただ勧められるがままでした。
正直何がいいのかが分からなかったのですが、「まあ、それでいいか」という気持ちで、川崎製鉄と日立製作所への株投資を始めたのです。当時はスマホもない時代だったので、半年に一度くらいに何口買いましたという通知が来ましたが、ほぼ関心はありませんでした。
ただ、<るいとう>を始めて単位株(当時は1,000株)に到達すると、もう<るいとう>をやめました。数年経った頃には、川崎製鉄が日本鋼管と合併してJFEになり、日立製作所は大きな構造改革に着手するなど、ニュースが気になるようになりました。
最終的には150万円以上投資していたと思いますが、単位株になってやっと株を持つ意味を知ったような気がします。
投資に関するマイルール
年利6%を超える商品には手を出さない
6%という数字にこだわりがあるわけではないですが、経験上利回り6~7%を超える案件には注意したほうがいいと感じています…。
もちろん最近は6%くらいの案件も珍しくないですし、CREALでも10%の案件も出ています。ただ、毎回高利回りの商品を出す会社は怪しいのではないか、と思います。たまにならいいですが、常に高利回りを謳っていると、少し構えてしまいます。
自分の中では5%くらいまでが現実的な適正範囲だと思っています。年利が2桁は単発の可能性も高いし、常に7〜8%も微妙な数字です。CREALが7~8%の案件を連続的に出しはじめたら、逆に資金を引き上げてしまうかもしれません(笑)
CREALなら年利は3%程度でもいいと思っています。自分は何もせず運用してもらって3%なら十分では?と思っているからです。とはいえ、投資家側のニーズとして高利回りを求める声も多いのでしょうから、バランスが難しいところでもありますね。
ダメージが少ない分散投資
1銘柄に集中すると、外れたときのダメージが大きいので、仮に1,000万円あるとしても1社に全額を突っ込むという発想はしないです。
投資に対する本格的な興味が湧いてきたのはスマホの普及以降で、2005年くらいからSBI証券のアプリで株価を見るようになり、いろいろな業界に興味を持つようになりました。
ただ、仮に投資するにしても不勉強な領域ではなく、仕事上で関わりのあった自動車業界に、食品業界もあるかな、金融業界にも、と分散しています。
投資に関する印象的なエピソード
株価暴落はチャンス
これまでに株価の大暴落を何回か経験しているのですが、今では株価暴落はチャンスと思えるようになりました。
最初の頃は暴落すると失敗したと思いますが、10年以上投資を続けてきたことで、暴落は買い場だと思えるようになりました。株価が下がっているときにこそ、しっかりと買えるようになると強いです。
また、持っている株が下がったとしても「今すぐお金が必要なわけじゃないし」と割り切り、保持し続けるようにもなりました。
成功談は「余裕資金ができて大手商社株を購入したこと」
特に印象的なのが、余裕資金ができて大手商社株を購入したことです。200株のつもりが2,000株も買ってしまったんですよ(笑)ちなみに銘柄は三井物産と三菱商事です。
当時は「やってしまった!」と思ったのですが、今では買った価格の4~6倍くらいまで上がりました。今でも保有して、売らずに配当をもらいながら次の投資の種にしています。
失敗談は「消費者金融業T会社に注目したこと」
2000年前後に、消費者金融業界が勢いづいていた時期がありました。バブルが崩壊して経済が暗かった時代で、銀行がお金を貸してくれない中、消費者金融からお金を借りていたと思うのですが…。
当時CMも派手にやっていたT会社に注目して、勢いがあって面白そうだと100株ほど購入しました。たいした知識もない中で、財務諸表を見て資産も十分にあるから大丈夫と考え、株価が下がっているときに買い増しまでしました。
当時T社も資産を売れば切り抜けられると思ったのですが、最終的に破綻しました。結局その資産も差し押さえられ、上場廃止になり株はパーです。今振り返ると、「まだまだ勉強不足だったな…」と痛感しましたね。
情報収集は「WBS」「ガイアの夜明け」
最近は「WBS(ワールドビジネスサテライト)」「ガイアの夜明け」などのテレビ番組から、業界の動きを把握することが多いです。番組を見た後、気になった会社やテーマをSBI証券の口座機能で検索して、関連銘柄を調べることもあります。
以前はYouTubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学」をよく見ていて、彼の影響で日商簿記やFPも取得しました。ただ、最近は他のYouTuberも見るようになりましたね。
SNSやセミナーもほとんど利用していません。Xのアカウントはありますが、ほとんど使っていません。Instagramもアカウントはありますが、情報収集目的ではほとんど使っていませんね。もしかしたら仕事につながるかもと見ていますが、どちらかというと趣味や人間観察に近い形で楽しんでいます。
今は現金もそこそこにあり困っていないので、今持っている資産を守るという意識が強いです。情報を集めて稼ごう、とは思っていません。
自分の中で決めているのは、家族が困らないように半年間分の生活費だけは現金として残すことです。それ以上の現金は利子もまだまだ低いので、余剰資金として無理のない範囲で、分散投資しています。
実際のポートフォリオ
収入を増やせる時間も少ないので、投資信託は基本的に手数料を取られない「eMAXIS シリーズ」が中心です。でも、投資信託の比率は高くなく、NISAやiDeCoの積立がメインです。
個別株はすべて日本株で、外国株は持っていません。外国株のことは不勉強なので、あえて手を出しません。その分は外国投資信託でカバーしています。
キャピタルゲインは期待せず、インカムゲイン(配当)重視です。安定的に入る配当があれば安心ですし、特に今は守るフェーズに入っている意識が強いですからね。
不動産投資も、CREALとジョイントアルファ(Jointo α)に分散しています。不動産クラウドファンディングは2社のみです。
ちなみに仮想通貨はやっていません。周りが「すごい儲かる」と言われるのには乗らず、自分で調べて興味を持てて納得できる商品を、と決めています。
不動産クラウドファンディングに興味を持った背景は「将来のことを考える時間ができたこと」
私は早期退職したことで、将来どう生きていくのかと考える時間ができたことも大きかったと思います。
60歳過ぎたらマンション管理人が面白いかもと漠然と頭に浮かびまして、それなら不動産関連資格を取ってみようと思いました。
そこから、宅建(宅地建物取引士)を独学で取得しました。ネットで過去問をひたすら解いていました。
翌年には管理業務主任者の資格も同様に取得し、マンション管理士は去年不合格でしたが、今年も再挑戦しようと思っています。
知識を身につけていく中で、だんだんと不動産クラファンも含めた不動産業界が面白いと思うようになりましたね。
現物不動産への興味と葛藤
現物不動産に興味はありますが、ワンルームや一棟買いといった大きなリスクはあまり取りたくありませんでした。だから、不動産クラファンを選んだという経緯があります。
ただ、最近は妻の実家の整理もあり、現物にも目が向きはじめました。妻の実家は地方の駅前にあり、店舗兼務で大きめの一軒家なのですが、義母も高齢でこの先どうするかという問題に直面しています。
相続税対策の意味も込めて、まずは法人化して子や孫を社員として資産承継しては?と提案しましたが、最終的には義母に「やはり怖いから、やめる」と言われて話は流れました。
場所は観光地としてのポテンシャルも高く、春は桃の花が一面に咲き、秋は桃やぶどうがあるフルーツの町です。外国人観光客向けに民泊的なことをやっても面白いのではないか、と考えています。実際に駅前にホテルはなく、長期滞在の需要も見込めると思いますね。
現物不動産投資と不動産クラウドファンディングの違い
最初は「物件は本当に存在しているのか」と半信半疑
不動産クラウドファンディングには半信半疑でしたが、物件が近所にあるときはできるだけ見に行くようにもしています。運用期間が1年程度の商品なら、定期預金に近い感覚で預けています。
かれこれ4年ほど投資していますが、CREALさんは期日通りに償還してくれているので、会社に対する信頼が高まっていますよ。
「宿泊券がもらえる」は面白い
他社で10万円以上投資したら宿泊券がもらえるホテルファンドがあり、面白そうだと思って投資しました。実際に宿泊券も届きましたが、未使用のまま半年経過してしまい、期限が心配です(笑)
こういう付加価値があると、単なる投資だけでなく参加している感覚があって面白いと感じますね。
不動産以外の投資商品と不動産クラウドファンディングの違い
一番感じるのは「楽さ」
私には、不動産クラウドファンディングは無責任に預けている感覚に近いです(笑)。
株式投資だと決算書を読んだり、様々な情報を集めたりする必要がありますが、よくも悪くも丸投げです。だからこそ、信頼できる会社であることが前提になります。
仮にファンドがうまくいかなくても、日本である以上は一定の保護や処理がされるだろうという安心感もあります。
「もし運営会社が消えたら…」という不安も
どんな投資にも不安はありますが、株は自分で選んだという納得感があるし、仮に下がっても自分の責任と思えます。
ただ、不動産クラウドファンディングは自分の意思決定が少ない分、「もし会社が消えたら…」という漠然とした不安は残ります。
CREALに今後期待すること
ファンドマネージャーの顔が見えたら面白いかも
会社への信用度は大切ですが、本来運用しているのは人です。
「この案件は山田(仮名)が担当です」などのように、ファンド担当者やマネージャーが顔出しで説明してくれたら信頼性が増すと思います。
たとえば、「今回のファンド、立地は微妙ですが、建物自体には魅力があり価格とのバランスも取れています」など、担当者本人が自分の言葉で説明すると信じられるところがあります。そして最終的に償還されれば、「山田さんが担当する物件なら、また投資しよう」という気持ちになりますね。
もし大阪の全然知らない物件でも、「前回の山田さんの案件なら、今回も信頼して投資しよう」となるような気もします。
また、山田さんには過去に「年利5%以上で運用されたファンドを〇本担当し、すべて償還済み」などの実績があると分かれば投資家は殺到するかもしれませんね。
投資は「人(=誰が運用するか)」も大切
実際に「顔写真付きで、この人が運用しています」と示されると、この人なら信じていいかもと思えるようになりませんか。
仮にCREALに4~5人のメインファンドマネージャーがいるとします。それぞれを「物流専門」「マンション得意」「長期運用型」「インカム狙い型」のようにタイプ分けして紹介しても面白いと思いますね。
また、「この案件の担当者は新人の鈴木ですが、山田がメンターとしてサポートしています!」「鈴木にとっては、これが初案件で頑張っています!」などのストーリーがあると応援したくなります。
たとえば、「今回の物件、実は3年前からずっと温めてきて、ようやく形になったんです」「派手さはないけど、確実性を重視して選びました」などの説明があるだけで、人間味が伝わってきますね。
会員向けのイベントでは、「今日は各分野のファンドマネージャーが来てます。それぞれと個別に話せます!」となったら盛り上がるかもしれません。「次は1,000万円突っ込むよ!」という投資家も出てくるかもしれませんね(笑)
社長が登壇するのも悪くないですが、現場のファンドマネージャーと話して信頼関係を作るには大切な機会です。
ライブ配信は盛り上がるかも
CREALへの人気物件は即申込多数で終了になるので、まだ投資できていない人も多いと思います。
投資金額に余裕のある物件ではCREAL経験の少ない人向けに、20時公開としてその直前の19:30くらいからライブ配信を通じて、CREAL投資を知ってもらう機会としてもいいかもしれません。
「今のうちにアプリから、ここまで準備してください!」「スクロールすると、ボタンが出てきますよ!」などと説明すれば、投資家登録をする人が増えるのではないですかね(笑)
また、 「いま応募数が86口です!」「残り50口です!」といった実況があれば、ちょっとしたお祭りのような臨場感も得られるかもしれません(笑)通販でよくやるライブコマースのような感じです。
これから投資を検討している方へのメッセージ
まずは「何かをやってみる」
「お金がない」とか言っても通帳を見て3万円あったら1万円でいいから、何かをやってみてはいかがでしょうか。もちろん余裕資金があることが前提です。
株でもクラウドファンディングでも何でもいいと思います。万が一失敗したら、それは学びとして次回に活かせます。少額からでいいので、まずは動いてみることが大切か、と。動いてみないと何も始まりません。
株の場合は上がり下がりがありますが、不動産クラファンは基本的に上がり下がりがないです。CREALのように元本償還実績が多数あるなら、リスクは比較的低いといえるでしょう。もちろんゼロリスクではないですが、きちんと説明されたうえで納得できるなら、一度やってみる価値はあると思いますね。
投資が怖いなら、まずは基礎知識を積む意味でFP取得など、学びから始めてもいいと思います。FP3級は二択が多く、チャレンジしやすい内容でした。私は金融業界でもない業界を53歳の退社後に受験しましたが、試験会場は就活中の大学生で若い世代もしっかり学びを進めています。
FPは3級からあり、それで終わる人も多いですが、私は2級まで挑戦しました。そこから不動産分野が少しずつ面白くなってきて、宅建や管理業務主任者まで取得したのです。やっぱり学び進めていくと、知らなかった分野の興味が広がっていき、楽しみながら取り組めましたね。
何もしないこともリスク
現預金通帳に100万円あっても、利息は10円ほど※しかつきません。その一方で、CREALに1万円投資すると、3か月後には数十円にはなります。「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、この積み重ねと投資額により、1年後、3年後に差となって現れます。
※2024年頃の話
もちろん、投資にはリスクがあります。元本保証ではないし、ゼロになってしまうときもあるでしょう。
ただ、何もしないこともリスクだと思います。もちろん、ハイリスク・ハイリターンは推奨しません。
でも、先の読めない今、リスクを取らないこともリスクのような気がします。インフレも進んでいる今、現金を寝かせておくのはゼロリターンのハイリスクともいえるか、と思います。自分で考えて自ら動く――今後も大切にしていきたいです。
プラチナ会員・O様のインタビューは以上です。
↓↓以降はCREALの紹介になります↓↓
★CREALは経済アナリストの馬渕 磨理子さんにもご紹介いただいております★ 馬渕磨理子さんの他の動画を見たい方は、下記記事をご参照ください。 不動産クラウドファンディングサービス「CREAL」では、運用の手間なくほったらかしで投資でき、分配金を定期的に受け取れます! 【CREALの主な特徴】 CREALでは商品ラインナップが豊富で大型案件を多数取り揃えており、マンションだけでなくホテルや物流施設、オフィスなど、個人では難しい不動産にも投資できます。 また、CREALでは様々なお客様の声も掲載しています! 2018年11月のサービス開始から現時点まで配当はすべて遅延なく想定利回りで支払われ、元本割れもございません。※ ファンド公開も月に1~3案件のため、ファンド募集開始直後に投資申し込みができるよう、今のうちに投資家登録(無料)されておくことをおすすめします! <投資家登録完了までの流れはこちらをご覧ください> ※ 2025年5月末時点上場企業が運営するCREALならリスクを抑えて不動産投資を始められる
※【少額でできる】つみたてNISA に投資するならここもおすすめです!【クリアル】
・東京証券取引所グロース市場に上場するクリアル株式会社が運営
・当社代表が不動産クラウドファンディング協会の代表理事
・SBIホールディングスとの資本業務提携
・経済アナリストの馬渕磨理子氏も推薦
・国土交通省の資料(P5,P19など)に事例として複数採用
・バンクアカデミー・小林亮平様
・chebu.mama様
・ぽんちよ様
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