Q Stay and lounge上野
東京都の観光客数の推移(2011年→2018年)
東京都の観光客数は、2011年の推計約4億2,410万人から、2018年の推計では約5億5,074万人と約1.3倍となっています。また、東京都へ訪れる外国人観光客数は、2011年の推計約410万人から、2018年の推計では約1,424万人と約3.5倍になっています。
<出典>
東京都「東京都観光客数等実態調査」〈http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/toukei/tourism/〉
東京都の宿泊者数の推移(2011年→2018年)
東京都の宿泊客数は、2011年の推計約2,984万人から、2018年の推計では約4,616万人と約1.5倍となっています。また、東京都に宿泊する外国人宿泊客数は、2011年の推計約294万人から、2018年の推計では約1,064万人と約3.6倍になっています。
<出典>
東京都「東京都観光客数等実態調査」〈http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/toukei/tourism/〉
台東区・上野エリアの観光客数の推移
台東区の観光客数は、2008年の推計約3,934万人から、2018年の推計では約5,583万人と約1.4倍となっています。また、台東区を訪れる訪日外国人観光客数は、2008年の推計約191万人から、2018年の推計では約953万人と約5.0倍になっています。 台東区のうち上野エリアの観光客数は、2008年の約1,644万人から、2016年(2018年数値は不詳)の推計約2,726万人と約1.7倍となっており、台東区の観光客数の増加に応じて今後も増加が見込まれます。
<出典>
台東区「台東区観光マーケティング調査」〈https://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/yukyaku/tyousatoukei/marketing/index.html〉
全国及び東京都の訪日外客数の推移(2011年→2018年)
全国の訪日外客数は、2011年の推計約622万人から、2018年の推計では約3,119万人と約5.0倍となっています(※1)。なお、訪日外客数に関する日本政府の目標として、2020年には4,000万人、2030年には6,000万人と掲げられています(※2)。
<出典>
※1 日本政府観光局「訪日外客統計の集計・発表」〈https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/index.html?tab=block2〉
※2 観光庁観光地域振興部観光資源課「観光庁資料(次世代ヘルスケア産業協議会第10回新事業創出WG)」〈https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/jisedai_health/shin_jigyo/pdf/010_09_00.pdf〉
全国及び東京都の宿泊稼働率の推移
全国の宿泊施設の稼働率は、2011年の推計約51.8%から概ね増加傾向にあり、2015年以降は推計約60%前後で推移しています。東京都の宿泊施設の稼働率は、2013年以降概ね80%前後を堅調に推移しています。
<出典>
観光庁「宿泊旅行統計調査」〈https://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/shukuhakutoukei.html〉
国別訪日外客数の推移
訪日外客数は各国とも2011年以降増加傾向にあり、特にアジア圏の国は大きな伸びを見せています。その内訳として、2018年の推計では、訪日外客数全体の約3,119万人に対して、韓国・中国・台湾・香港だけで約2,288万人と約73%を占めています。その他アジアも加えると、約2,676万人となり、全体の約86%がアジア圏からの訪日となっています。
<出典>
日本政府観光局(JNTO)「日本の観光統計データ」〈https://statistics.jnto.go.jp/graph/#graph--trends--by--country〉
過去オリンピック後のインバウンド観光客数の推移
過去のオリンピック開催国のインバウンド観光客数について、開催決定年以降概ねそれまでのトレンドと比較して同等か増加傾向にある状況が読み取れることから、2020年に予定されている東京オリンピック開催以後もインバウンドの増加は堅調に推移するのではないかと見込まれます。
<出典>
みずほ総合研究所株式会社「2020東京オリンピックの経済効果 ~五輪開催を触媒に成長戦略の推進を~」〈https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/urgency/report130927.pdf〉
上場REIT取引事例
グランジット秋葉原
所有者 :スターアジア不動産投資法人
所在地 :東京都千代田区外神田4-4-6
構造 :鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付10階建
竣工時期:2017年9月
延床面積:1,081.97㎡
備考 :カプセルタイプのホテル
<出典>
物件の画像については、スターアジア不動産投資法人「グランジット秋葉原」〈http://starasia-reit.com/ja/portfolio/detail.php?id=0034〉
物件の概要については、スターアジア不動産投資法人「国内不動産信託受益権の取得及び賃借に関するお知らせ」〈http://starasia-reit.com/file/news-1c63ccd1b4d217977dd58a576759b72b8a657a5a.pdf〉
MyCUBE by MYSTAYS浅草蔵前
所有者 :インヴィンシブル投資法人
所在地 :東京都台東区蔵前2-6-7
構造 :鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根9階建
竣工時期:1991年9月
延床面積:2,156.70㎡
備考 :カプセルタイプのホテル
<出典>
物件の画像については、インヴィンシブル投資法人「D79 MyCUBE by MYSTAYS浅草蔵前」
〈https://www.invincible-inv.co.jp/portfolio/detail.html?cd=D79〉
物件の概要については、インヴィンシブル投資法人「国内不動産信託受益権の取得及び貸借に関するお知らせ」
〈https://www.invincible-inv.co.jp/news/upd/140120190701465337.pdf〉